とった……荒れた弥生賞をモノにした……と一瞬思ったが、メイショウテンゲン買ってなければカントルもバッチリ差されていた。あれから約1週間が経過するも、シュヴァルツリーゼを推していた身としてはいまだにショックを引きずっている。

おそらく皐月賞でそこそこ人気になるだろうなぁ……と思ってしまうところだが、下ばかり向いている訳にはいかない。今週は土曜に中山牝馬S、日曜にフィリーズレビューと金鯱賞の重賞競走が開催予定で、次の戦いはすでに始まっているのだ。当然、やる!

・1番人気が飛びまくる中山牝馬S

中山牝馬Sは牝馬限定のハンデ戦。となれば、荒れると連想してしまうが、まさにその通りなレースだ。ここ10年で1番人気が勝ったのは2014年のフーラブライドのみ。2桁人気が上位に食い込むことも珍しくなく、高額3連単もちょいちょい出ている。

人気になりそうなミッキーチャームは久しぶりの競馬、ノームコアもルメール騎手が騎乗停止……と不安要素もあるから思い切ってズバッと切ってもよさそう。で、記者は3連複で人気薄の6頭ボックスで勝負する。

昨年、同レースで上位に入ったのに人気薄となりそうなカワキタエンカ、フロンテアクイーン、レイホーロマンスの3頭、そして53キロで挑めるランドネ、前走で大敗したことで旨味がありそうなフローレスマジック、最後に愛知杯を勝ったワンブレスアウェイを組み合わせて完成だ。3連複でもなかなかの配当となるはず!

・難解なフィリーズレビュー

そして桜花賞トライアルのフィリーズレビューも波乱が起きがちなレース。キャリアの少ない馬もいる上に18頭が出走予定だから難解で正直分からないが、3連複5頭ボックスで勝負する。

先週失敗した “メイショウ” メイケイ、そして同じ前走(紅梅S)で差のない2着だったプールヴィル、それから鋭い末脚を持つココフィーユ、3戦すべて連対しているキュールエサクラ、あとはフェアリーS2着のホウオウカトリーヌだ。おそらくアウィルアウェイの人気が予想されるが、荒れると信じてバッサリ切る。

・豪華メンバーが揃った金鯱賞

最後に大阪杯の前哨戦である金鯱賞の予想といこう。G1馬5頭が揃う豪華メンバーとなっただけに、配当が微妙に安そうなので純粋に競馬を楽しむレースかもしれない。……と言いつつ馬券は買うが、1着にアルアイン、2着にはリスグラシューを固定でいきたい。

そこからタニノフランケル、ペルシアンナイト、ギベオン、エアウィンザー、モズカッチャンと点数を少なめに買う予定だ。なお、今週末はWIN5がキャリーオーバー中。はたして4億6498万5570円はどうなるのか。もし的中者が少ない中でとったらマジで蔵が立つので、積極的にチャレンジするつもりだ。それでは、よい週末を!

・【追記(結果)2019年3月11日11:25更新】

中山牝馬Sはフロンテアクイーン → ウラヌスチャーム → アッフィラート。フィリーズレビューはノーワン、プールヴィル(同着)→ ジュランビル、金鯱賞はダノンプレミアム → リスグラシュー → エアウィンザーという結果でした。荒れるとの判断まではよかったが……また次回!

参照元:JRA公式サイト
予想:マンバくん万馬券原田
執筆:万馬券原田
Photo:RocketNews24.

理論無視のマシン・マンバくんの予想。中山牝馬Sは「2−10−5」

▼フィリーズレビューは「7−1−4」

▼金鯱賞「13−5−9」