続々と店舗をオープンしている「いきなり! ステーキ」。共同通信によると、アメリカでは苦戦して11店舗のうちの7店舗を閉店したそうだが、日本ではまだまだ勢いが衰えることはない。昼時にはどこの店舗でも行列ができるほどの人気ぶりだ。

そんな「いきなり! ステーキ」を会社でやったらどうなるのか? 早速試してみたところ、サクっと肉を食うにはちょうど良いことが判明した。

・デリバリーサービスを利用

意外と知られていないのだが、「いきなり! ステーキ」は店舗限定でデリバリーサービスを利用できる。デリバリーといえば「Uber EATS」や「出前館」を利用する人も多いと思うが、東京都を中心にデリバリーサービスを行っている「ファインダイン」が「いきなり! ステーキ」の宅配をやっている。

今回私(佐藤)が利用したのは、ファインダイン新宿店。ここは、「いきなり! ステーキ」の曙橋店・大久保店・高田馬場店の商品の宅配を扱っている。注文は大久保店でお願いすることにした。まずは、サイトにアクセス。会員登録が済んでいる場合はログイン。まだなら届け先の指定を行う。


届け先は郵便番号・住所・GPSのいずれかから指定できる。


大まかな住所(○○丁目まで)を指定したら、次に商品の注文。メニューを見て好みの商品を選択。


カートの中身を確認して注文を行う。なお、配達料は今回306円となっている。


・会員登録から注文の流れ

このまま会員登録せずに注文をできるのかと思ったら。注文手続きの最初に会員登録する必要があった。結局、会員登録が必要なのか……。


支払い方法は現金、もしくはカードで。


氏名、届け先住所、メールアドレスなどの個人情報の入力が完了した後に、入力したメールアドレス宛に確認メールが届くことになる。


受信したメール内にURLが記載されているので、そのURLにアクセスすることで注文完了だ。



再度注文完了メールが届き、あとは到着を待つだけ。注文したのは、サーロインステーキ200グラム、2037円。これに配達料306円がつく。


・ステーキ到着!

この日、12時30分の時間指定で注文したところ、きっかり時間通りに来た! ステーキ来たでッ!!


鉄板で肉を食うのが「いきなり! ステーキ」の常識。それがビニール袋に入って手渡されると何だか不思議な気分だ。


プラスチック容器でステーキ。ちょっと味気ない。


フタをあけてみると……。めっちゃ寄ってる。スカスカステーキに見えるのがちょっと残念だ


残念といえば、焼き加減はミディアム限定で加減の指定はできないとのこと。


デリバリーというサービスの性質上、いろいろと制約があることは仕方のないことだろう。


いずれにしても、時間がないなかでもステーキを食いたい! という根っからの肉好きは、1度利用してみてはどうだろうか。少々割高な感じは否めないが、手軽に肉を食うのには良いかも。

参照元:ファインダイン共同通信
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24