当たらんのぅ……当たらんのぅ……。競馬がそう簡単なものじゃないことは分かっていたが、それにしても当たらない。今年に入ってからザックリ見積もってもマイナス2万円。安いととるか高いととるかは人それぞれだが、そろそろプラスに転じる勝負を仕掛けたい。
で、今週末は2019年一発目のG1『フェブラリーS』が東京競馬場で開催される。JRA所属の女性騎手として初めてG1レースに騎乗する藤田菜七子騎手が話題になっているし、勝負をかけるならココだろう。
・前走に注目
フェブラリーSを予想する上で外せないのは「前走」。何しろ、ダートのチャンピオンを決める数少ないレースだけにいろんなステップレースを選択できる。中央競馬のG1、G2、G3、さらに地方競馬のレースから臨む馬もいる。
そして過去10年をさかのぼると、意外なデータが浮かび上がる。そう、前走が地方だとイマイチ勝ちきれていないのだ。勝ったのは2009年のサクセスブロッケンのみ。少しばかり割引が必要なデータとなる。
・外せる人気馬が浮上
んでこれに当てはまるのが、人気の一角であるゴールドドリームとオメガパフューム。ルメール騎手とM.デムーロ騎手の鞍上コンビが怖いところだが、1着から外すのも手だろう。もちろん、記者は外す。
代わりに買いたいのが「根岸S」と「東海S」組。ここで叩いて本番に臨む馬は多いが、10年で合わせて5勝(根岸S3勝、東海S2勝)の信頼度は高い。今年も14頭中9頭がこれらのレースを通って出場しているので、いい結果を期待できそうだ。
・インティから勝負の3連単
あとは対象の9頭からどう絞るかであるが、東海Sを勝ったインティ(武豊騎手)を1着固定で勝負したい。初のマイルや初の東京などが不安視されているが、前走の勝ちっぷりを考えたらスタートさえミスしなければ他馬を寄せつけずに勝つことだってあるかもしれない。2018年、G1を勝てなかった武豊騎手。今年は一発目で勝つと予想する。
あと2・3着の候補は、7頭をチョイス。一応、デムルメコンビのゴールドドリームとオメガパフュームを抑え、藤田菜々子騎手のコパノキッキング、さらにはユラノト、サンライズノヴァ、サンライズソア、2016年の勝ち馬・モーニンといきたい。
まずはインティが勝たなければどうにもならない布陣だが、それくらい東海Sは強かったし6連勝中の勢いを信じたい。どうか当たりますように。それでは、皆さんよい週末を!
・【追記(結果)2019年2月18日12:00更新】
当たった……と思いきや、みなさん競馬上手すぎませんかねぇ。インティ → ゴールドドリーム → ユラノトの3連単で6620円しかつかないとはどういうことですか。プラス2000円ちょい。もう少しつくと思っただけになんだかなぁという結果になりました。しかし、連敗は脱出。これから連勝街道に突入したいところです。
参照元:JRA公式サイト
予想:マンバくん&万馬券原田
イラスト・執筆:万馬券原田
Photo:RocketNews24.
▼理論無視のマシン・マンバくんの予想でクイーンC「9−2−4」