まさかとは思うけど、丸亀製麺で「鴨ねぎうどん」を食べたことがない人はいないよな? え、ないの!? マジかよ……。それ、あなたが思っている以上に損をしているぞ。なぜなら「鴨ねぎうどん」は、丸亀製麺において最強だからだ! 最・強だからだッ!!
すでにお伝えした通り、「鴨ねぎうどん」のウマさときたら完全無欠。すべての鴨に生まれてきてくれたことを感謝したくなるレベルと言っても過言ではない。さらに今年は「鴨すきうどん」と「鴨つけうどん」の二つが仲間に加わっており、もはや歓喜以外の言葉が浮かばない状態なのだ!
・今年も鴨うどんの季節
ふぅ、いったんクールダウンして説明しよう。丸亀製麺は2019年1月29日から期間限定で『冬の贅沢三昧 鴨うどん祭』を開催している。最強の「鴨ねぎうどん」に加え、一部店舗では新作「鴨すきうどん」と「鴨つけうどん」も販売されているそうだ(ロードサイド店舗等で販売)。
今回私(あひるねこ)は、それらすべてを味わうべく武蔵小杉店へとやって来た。寒さで体が冷えきっているが、この寒さすら調味料になってしまうのが『鴨うどん祭』である。ああああ! 早く癒されてーーーッ!!
・最強の理由
さあ、まずは最強でおなじみ「鴨ねぎうどん(並・税込650円)」からだ。鴨のロース肉ともも肉、そしてたっぷりの焼きねぎの上に添えられた三つ葉と柚子皮。完璧である。繰り返す、完璧である。この時点で我が軍の勝利は確定したも同然。というか冷静に考えて、これがウマくないわけないだろ!
約1年ぶりの再会に積もる話が山の如しだが(一方的にだが)、とりあえずいっただきまーす! ズズズ~。むッ! やはりコイツは……。
ぶっちぎりで最強ォォォォオオオ!!
そうそう、これなんだよ! 鴨肉の旨み、油の甘みを引き立てるどころか、何倍にも増幅させているかのようなこの特製だしがジャスティスすぎる。うどんに合いすぎるってマジで! さらに、だしがしみまくった焼きねぎによって、その旨みは掛け算のように膨れ上がっていく……。
そして忘れちゃいけないのが鴨肉である。「鴨ねぎうどん」の鴨肉は、それ単体で主役を張れるくらい柔らかくウマい。これで600円台とは……。初めて食べた時は驚かされたものだ。
・新商品も激アツ
しかーし! 驚くのはまだ早いぞ。続いて登場する「鴨すきうどん(並・税込690円)」もまた、相~当~に強力なのだ!! とにかくルックスがヤバいんでまずはご覧あれ。はいドン!
いや、優勝だろコレ……。
白ねぎに加え、春菊、えのきといった鴨と相性のいい野菜がのった「鴨すきうどん」。そう、まさに鴨肉のすき焼きである。そして皆さんすでにお気付きかと思うが、この玉子は反則だろうがよ……!
黄身を箸でこうやって……
そーっと……
キターーーーーー!!!
・深いコク
決壊した玉子を、うどんとよ~く混ぜ合わせる。玉子でコーティングされたうどんと、鴨肉の旨みが詰まった濃いめのだしとの組み合わせは抜群だ。今回の『鴨うどん祭』の中で、もっともコクを感じるメニューではないだろうか。
ダブル主演の鴨肉は、鶏油で焼き目をつけてから特製割り下で味付けをしているという。焼いたことで旨みがギュッと凝縮されており激しくウマし。なんとも贅沢な一品である。
・食べ方は自由
もう一つの「鴨つけうどん(並・税込640円)」は、鴨肉が別皿で提供されるため他の商品とは一味違った食べ方ができるぞ。うどんは「釜揚げうどん」と「ざるうどん」のどちらかを選ぶことができる。
鴨の旨みに集中するもよし。
うどんと一緒に味わうのもよしだ!
・圧倒的感謝
三者三様のおいしさを存分に味わえる『鴨うどん祭』。うどんはもちろんのこと、その中枢を担っているのはやはり鴨肉である。鴨の圧倒的な旨みが、それぞれの商品の質を劇的に引き上げているのだ。鴨……いや、我々は敬意を込めてこう呼ぶべきだろう。
鴨パイセンと……!
パイセンが大活躍する『鴨うどん祭』は3月中旬まで開催の予定だ(店舗ごとに異なる場合あり)。どれを注文するかはあなた次第だが、その際はパイセンへの感謝を忘れないように頼むぞ! そうすればきっと、パイセンはあなたを笑顔にしてくれるはずだから……。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 丸亀製麺 武蔵小杉
住所 神奈川県川崎市中原区小杉町3-430 中村ビル1F
時間 11:00~22:30(ラストオーダー 22:00)
参考リンク:丸亀製麺
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼期間限定で開催されている『冬の贅沢三昧 鴨うどん祭』。「鴨ねぎうどん」は全国の丸亀製麺で、「鴨すきうどん」と「鴨つけうどん」はロードサイド店舗等で販売中だぞ(一部店舗を除く)。
▼最強の「鴨ねぎうどん」をはじめ……
▼「鴨すきうどん」も!
▼「鴨つけうどん」も!
▼全部ウメぇぇぇぇええええ! すべての鴨パイセンに感謝!!