空に広がる光のカーテン。オーロラは地球が織りなす神秘の1つだ。死ぬまでに1度は見てみたいものだが、私(中澤)を含む一般人は、どんなに頑張ったところで下から見上げるのが精いっぱいである。
そんなオーロラを上から見下ろして撮った写真がヤバイ。宇宙から見るオーロラがこの世のものとは思えねェェェエエエ!
・宇宙から見下ろすオーロラ
その光景をTwitterに投稿したのはNASAの宇宙飛行士「ランドルフ・ブレスニーク(@AstroKomrade)」さん。2019年1月29日に投稿された国際宇宙ステーションからのショットには、大規模なオーロラが写り込んでいる。
地球を覆うようにグリーンに輝く光。薄い光の衣がどこまでも広がる光景は、美しくも幽玄で、恐ろしさすら感じてしまう。まるで『新世紀エヴァンゲリオン』のサードインパクトのようだ。この世の光景とは思えない。
・地球から見上げた光景も
なお、ランドルフさんは、そのオーロラを地球から見た光景も同じツイートで紹介。どうやら、奥さんのレベッカさんもオーロラを見たようだが……
やっぱり宇宙SUGEEEEEE! 2つを見比べると、宇宙から見たオーロラの壮大さが顕著である。果てしないスケールを感じるこのツイートは、投稿後2日で1万近い “いいね” がついており「美しい」「確かに信じられない光景」などの声も多く寄せられていた。
科学がこれだけ発達した現代でなお、いくら手を伸ばそうとも届かない宇宙。だが、私たちのいる地球もまた神秘に満ちている。
参照元:Twitter @AstroKomrade
執筆:中澤星児
▼宇宙から見下ろすオーロラと地球から見上げるオーロラ
Being able to see the #auroraborealis from orbit aboard @Space_Station = Indescribable!
Being able to share the #auroraborealis from earth with my wife Rebecca = Priceless! pic.twitter.com/1s5VqGZC6A— Randy Bresnik (@AstroKomrade) January 29, 2019