日本中が……いや、世界中が安堵した──。そう言っても大げさではないだろう。フォークデュオ「ゆず」の重大発表が、噂されていた解散ではなく「ドームツアー」だと判明したからだ。いやー、本当にゆずが解散しなくてよかった! 万歳!! 万歳!!!!

わざわざ「重大発表」だなんて言うからイヤな予感がしていた人も多いとは思うが、これでしばらくはグッスリ眠れる日が続くことだろう。とにかく僕らはゆずが大好きなんだ! 今回は「隠れゆずファン」たちの熱きメッセージを聞いてくれーーー!!

・奇跡のフォークデュオ

1990年代後半から現在まで、日本のトップアーティストとして活躍するゆず。「夏色」や「サヨナラバス」「友達の唄」……などなどヒット曲を挙げればキリがない。北川悠仁と岩沢厚治が織りなす奇跡のハーモニー! それがゆずなのだ。

そんなゆずに魅せられた “隠れゆずファン” は意外と多い。今回は隠れゆずファン5名から、解散を回避した喜びの声と共に、ゆずに対する熱いメッセージをもらったぞ! なお、本人たちの希望で匿名となることをご了承いただきたい。


P記者: 「ゆずで一番好きな曲は “栄光の架橋” です! あんなに勇気をくれる曲って他にありますか? 僕は千葉ロッテファンなので “栄光の架橋” はサブロー選手の入場曲としても印象的なんですが、あれがかかると会場が盛り上がるんですよね! 何にせよ、ゆず最高です!!


S記者: 「ゆずといえば、彼らを見出した寺岡呼人さんを抜きには考えられない。呼人さんはジュンスカイウォーカーズのベーシストとして活躍し、人気絶頂で解散(現在再結成)後にゆずの2人を見出したのは、呼人さんの音楽センスの賜物ではないでしょうか。

ちなみに私がジュンスカで好きな曲は『声がなくなるまで』。あの曲を聞くと、18歳の頃の自分が蘇ります。やっぱりジュンスカ最高! ゆずも解散しなくてよかった!!


N記者: 「『マボロシ』一択。新曲を出す時に “新境地” と言うミュージシャンは多いですが、これまでと同じだったり変な方向向いてたり、大体ただの賑やかしの言葉になっています。でも、ゆずのこの曲を初めて聞いた時はガチだと思いました。

叙情的で湿り気のあるコード感にまるで清流のようなメロディー。ゆずのハーモニーで際立つ日本語の美しさはまさに新境地! 20周年を活動してきてこの境地に踏み出せることに同じミュージシャンとして震えました。ゆず最高です!!


A記者: 「ゆずといったらやはり “夏色” でしょう。だって夏の色ですよ? どんな色なのか気になります! そういえば中学生の頃、ゆずに憧れてるっぽい女子2人組が駅前でよく弾き語りをしてたんですよ。その様子を見ながらいつも、すごいなぁ。度胸あるなぁって思ってましたね。僕? 死んでもやりませんよ! いやぁそれにしても、ゆずはマジ神っす


M記者: 「夏色がいちばん好きです。小学校の時にこの曲が大流行。夏休みくらいかな。友達と違反とわかっていながらも、細い坂道を見つけては自転車で二人乗りして熱唱したのがいい思い出です。公民館のおじさんにおもいっきり怒られたけど。ゆず最高!


なんと……! 心が震えるような熱いメッセージばかりではないか。ひしひしと伝わってくる “ゆず愛” に、ファンならば涙せずにはいられないハズだ。いずれにせよ、ゆずが解散しなくてよかった!


万歳!


万歳!!


大万歳!!!!


──完──

参考リンク:ゆず公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼やったぜ! 万歳!!