あんぱんを食べた時、何が嬉しいかと言えばあんこがギッシリ詰まっていた時だろう。そんなあんぱんに出会った時、私(中澤)は密かに思う。「当たり!」と。
この個人的あんぱんくじにおいて、最近、宝くじレベルの当たりに出会ったためご紹介したい。あんこ詰まりすぎィィィイイイ! 薄皮すぎてもはや膜だろコレ!!
・2018年最高のあんぱん
そんな大当たりあんぱんが売られているのは東京都江東区にある『メイカセブン』というパン屋。外観は何の変哲もないパン屋だが、実はこの店、以前の記事でご紹介した「パン・オブ・ザ・イヤー2018」のあんぱん部門で金賞を受賞した店である。
パンマニアが選んだ2018年最高のあんぱんとは一体? その正体を確かめるべく、あんぱんを購入してみることに。
・予約購入は約1カ月先までいっぱい
予約購入は1カ月先までいっぱいだというこの店の薄皮あんぱん(税込185円)。毎日数量限定で店舗でも販売しており、1人6個まで購入することができる。ちなみに、午前中になくなることがほとんどで、早いと開店1時間で売り切れることもあるとのこと。
そこで開店時間の9時30分頃店に行くと、行列まで行かないまでも店内は人でいっぱいだった。どんどん焼き上がり並べられる薄皮あんぱん。つぶあん、こしあん3個ずつの計6個購入すると、袋を持つ手にズッシリした重さが……パンの重量じゃねェェェエエエ!
・これが2018年最高のあんぱんだ
さっそく編集部に持ち帰り袋から出してみたら……おお!
皮ごしに具のあんこの色が透けている! 薄皮すぎてもはや膜だろコレ!!
食べると、むっちりとあふれ出してくるあんこ・あんこ・あんこ! まるで あんこ の洪水だ!! お・ぼ・れ・るぅ~!
あんぱんというか、あん! もはや完全に あん が本体で、パンはほとんど飾りである。いや、あんぱんって元からあんが本体なんだっけ? でも一応パンだし……。
あんが本体かパンが本体か……思わずあんぱんのアイデンティティーにかかわる根源的な問題にまでたどり着いてしまうこの薄皮あんぱん。ボリュームもバッチリで、とても185円とは思えない。
あんこを嫌というほど食べられるので、菓子パンというよりスウィーツに近いような気がした。甘いものが好きな人はぜひ1度ご賞味あれ。
・今回紹介した店舗の情報
店名 メイカセブン
住所 東京都江東区大島7-2-1
営業時間 火~金9:30~20:30 / 土・日8:30~20:30
定休日 月曜日
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼おぐらあん
▼こしあん
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