普段電車を利用する人なら、車両の中吊りをよく目にするはずだ。毎日のように目にしているはずなのに、その内容はほとんど覚えていないはず。興味のあることなら印象に残るものの、どれも似たり寄ったりの広告で、印象に残るものは少ないだろう。
そんななか寝具メーカーの東京西川が、一風変わった中吊り広告の掲出を開始した。その広告は思わず触りたくなるという。偶然この広告に遭遇した当編集部のYoshioは、「たしかに変わった中吊りだった」と話す。その広告とは一体?
・東京メトロの限られた車両
Yoshioが目撃した広告は、中吊り型の羽毛布団だ!
車外から見ると、一般的な中吊りにしか見えないのだが、近づいてみるとたしかに布団! 見るからにふんわりとしており、思わず触れてみたくなる。ちなみに、この広告は東京メトロ9路線でそれぞれ1編成でしか掲出していないそうだ。
ということはつまり、偶然乗った車両でこの広告を目撃したら、かなりラッキーである。
・その手触りは?
ということで、Yoshioは相当ラッキーボーイだ。実際の肌触りはどんなものなのだろうか? とても気になるところ。その点をYoshioに聞いてみると……
「写真と動画は撮ったけど、触ってねえ」
とのことだった。実に使えない男である。普通、これ見たら触るだろう……。
という訳で、もしも運よくこの中吊り広告に出会ったら、肌触りを確かめてみよう。きっと癒される気持ちになるはず。なお、この広告の掲出期間は、2018年12月2日までとのことだ。