ものがあふれる現代日本。あれも欲しいこれも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しい。でも、逆に消えてしまったら困るものって何だろうか

そんな質問を20代に投げかけた結果、3位は「家族」で2位は「お金」だった。そして、この2つを抑えて1位となったのは今あなたも見ているアレだった

・全体の4位が20代で1位

この調査は、インターネット接続サービス「So-net」が全国の20代から60代の男女2350人を対象に行った「インターネットに関する意識調査」の中の1つ。「世界から消えたら困ると思うものランキング」である。

ちなみに、全体のランキングは「家族」が1位。続く2位が「お金」で3位が「言葉」となっている。そして、全体でも4位に入ったものが20代の1位を獲得した。そんな気になる20代の1位は今あなたも見ている……

インターネット! 20代の70.4パーセントが「困る」と答えている。なお、2位3位は前述の通りで4位に「言葉」、5位に「友達」がランクイン。

インターネットが他の4つを超えているのは衝撃的だが、注目すべきは、「家族」が「お金」にも負けているという点かもしれない。確かに家族が消えたら「困る」とかそういう問題じゃないけども……!!

逆に、お金は「世に出ている金が全部消えるならいいや」とも思う。それよりも言葉が消えてしまったらネットがあっても意味ないのでは? 色々考えてしまうのは私(中澤)がオッサンだからだろうか。

・色々衝撃の調査結果

ちなみに、本調査では「インターネットがなかったら現在お付き合いしている恋人・配偶者に出会えなかったと思うか」という質問もあるのだが20代の答えは約半分がイエス。裏を返せば20代の半数以上が恋人や配偶者とインターネットで出会ったということになる。恐るべし20代。

若い世代へのネットの影響が垣間見える結果となった本調査。もはや、インターネットがなくてはならないものであることはビシバシ伝わってくる。これが時代か……。

関連リンク:So-net
執筆:中澤星児

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