世界のアイドル・キティちゃん! もふもふの真っ白な毛とリボンがチャームポイントのキティ・ホワイトは、ロンドン生まれの女の子。天真爛漫にみんなを笑顔にする姿はまさに正統派アイドルだ。

そんなキティちゃんがロケットニュース24編集部に遊びに来るという! え、本当に!? あのキティちゃんが!? そこで、出会って4秒でモンゴル相撲してみたぞ!!

・準備完了

モンゴルに古来より伝わる伝統的な格闘技「ブフ」。相撲に似ていることから日本では「モンゴル相撲」と呼ばれており、事実、角界にはモンゴル出身の力士も多い。今回、キティちゃんにモンゴル相撲を仕掛けるのは、当編集部随一の肉体派記者・P.K.サンジュンである。

キティちゃんが来る前に部屋の奥に隠れるサンジュン。準備は整った。さあ、いつでも来い。全力で出迎えるぞ!

・開く扉

その時、ドアをノックする音。キィィィターーーーーーー

開いた扉からつぶらな瞳が覗く。それだけで色あせたオッサンたちの世界に花が咲いたようである。さすがアイドル・オブ・アイドルだ。


花をふりまきながら何の疑いもなく近づいて来るキティちゃん。かかった……今だ!

すかさず、ブフの試合前に行われる所作「鷹の舞い」で舞い降りるサンジュン! ようこそロケットニュース24編集部へ!!


ファイッ



ガッチリ組み合う2人。ドン引きしているようにも見えたが、キティちゃんの腹はすでに決まったようだ。サンジュンに組み付かれてビクともしないところは、さすがアイドル・オブ・アイドルである。と、その時!

負けた。

意外に強かったキティちゃん。両者に試合の感想を聞いてみたところ……

P.K.サンジュン「練習不足です。キティちゃんにハグされて力が抜けてしまいました。次回はもっと仕上げて挑みたいですね」

キティちゃん「突然だったからルールがわからなかったけど楽しかった! 今日はありがとう♪」

──固い握手を交わす2人。接点がなかったサンジュンとキティちゃんには、闘いを通じて絆が芽生えたようだ

・絆を繋ぐプロジェクト

そんなキティちゃんは、誕生45周年となる来年2019年に向けて「HELLO AGAIN(ハローアゲイン)」というスペシャルプロジェクトを実施する。

これは、当選者がメッセージと限定オリジナルキティを贈りたい人へプレゼントできるもので、受け取った人は、 さらに他の人へプレゼントする権利が得られるという絆のプレゼントリレー。

用意されているキティは合計1万体で、最初の150名の募集が11月1日に開始されている。大人になってキティちゃんから離れたあなたも、この機会にあの頃の絆を思い出してみてはいかがだろうか。

参照元:HELLO AGAIN
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼こちらが限定キティ

▼なんと服も脱げるぞ!

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