帰ってきた帰ってきた! 今年もあの祭りが帰ってきたァァァアア!! 餃子好きの、餃子好きによる、餃子好きのための祭典「餃子フェス TOKYO 2018」が、本日2018年10月31日から5日間、東京・中野四季の森公園にて開催されるぞ。
今年のテーマはズバリ “肉汁”。そうそう、餃子といったらやっぱ肉汁っしょ! 様々なカテゴリに分かれた肉汁ブッシャーーな餃子たちを、気の向くまま思いっきり食い尽くしたるで~!
・東京・中野で開催
去年は駒沢オリンピック公園で行われた「餃子フェス」。今年は第1回目の開催地である中野に再び帰ってきた。聞くところによると、若い女性の参加者が非常に多いらしく、グヘヘ~となりながらもなんとか会場入り。
・餃子もインスタ仕様
平日の昼間なのに、ものすげぇ人だ。女子が多いからなのかは分からんが、 “おしゃれバル系餃子” なる謎のカテゴリがあったのでさっそくチャレンジすっぞ。初出店「餃子バル ぴこれ」の『桜エビとホタテの濃厚ホワイト泡餃子』とやらを注文してみたら……何だコレ!
水餃子の上に、白い泡みたいなソースがかかっているではないか。イヤン、まさにインスタ映え! 食べてみると……ヤバイ。この泡ソース、重さがほぼゼロだ。なんて軽さ! なのにしっかりと味が付いており、激しく未体験の感覚である。
・食べ尽くす
調子が出てきたのでじゃんじゃんイキたい。お次は初出店となる「花林糖餃子」 の『肉汁たっぷり! エビ蒸し餃子』。エビが1本まるまる!
「餃子とワイン 果皮と餡」の『北海道産牛の濃厚味噌バター牛カツ餃子』。まさに牛カツと餃子の融合だ。ちなみに、会場の餃子はすべて税込600円となっている。
「肉玉そば おとど × 浅草開化楼」の『東京名物 肉汁おとど餃子』。気付けばこれが最初のスタンダードな餃子。柚子胡椒との相性が抜群。
ここまでの餃子は、肉汁が飛び出すというよりはジュワ~ッと染み出てくる感じだった。しかし、「羽根つき焼小籠包 鼎’s(Din’s)」の『羽根つき焼き小籠包』 はちょいと特殊だぞ。
さすが小籠包だけあって、食べると肉汁がブシャーっと出てくるのだ! フゥゥゥゥゥゥ、肉汁最高ーーーーッ!! パリパリの羽根が付いているのも斬新。
・黙るインスタ女子
食べている途中、隣にいかにもインスタが好きそうな女子5人組がやって来たのだが、インスタどころか写真を撮ることもなく餃子にかぶりついていたのが印象的だった。インスタ女子がインスタにあげるのを忘れるレベル。それがこの「餃子フェス」なのだ。
・電子マネーは必須
一応、そして念のため書いておくと、会場での買い物は電子マネーが圧倒的に便利。食券販売所は意外と並んでいるから気を付けた方がいい。さらに言うと、「iD」を持っていれば勝ち組である。追加料金なしでファストレーンを利用できるのはマジで無敵だった。
・11月4日まで
客席の数が少ないことと、ゴミ捨て場が会場の外に設置されているのが少々気になったものの、こうやって様々な種類の餃子を食べられる機会は貴重だ。今週日曜までの開催なので、餃子好きはぜひチェックしてみてくれ!
・今回ご紹介したイベントの詳細データ
イベント名 餃子フェス TOKYO 2018
会場 中野四季の森公園(東京都中野区中野4丁目13)
期間 2018年10月31日〜11月4日
時間 11:00〜21:00(10/31は12:00〜、11/3・4は10:00〜)
参考リンク:餃子フェス TOKYO 2018
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼まさに餃子の祭典
▼昼間にビールが飲む場合は向かい側のエリアに行こう
▼餃子といったらビールだろ(アルコールは税込600円から)