男なら一度はアスファルトタイヤを切りつけたい。アニメ放送30周年を迎えた『シティーハンター』。新たな劇場版の制作も発表されている中、フランスで実写映画のPVが公開され話題になっている。
フランス放送時の名前『Nicky Larson』と題されたその映画。もちろん役者はフランス人が担当しているのだが……海坊主がガチすぎる!
・実写化の壁
マンガやアニメの実写化が発表される度、ネットでは批判の声があがる。大体の場合、マンガ・アニメの世界観やキャラを実写で再現することは不可能だからだ。しかしながら、『Nicky Larson』の実写版PVを見た人からは以下のような声が聞こえてくる。
「凄いシティーハンターしてる」
「雰囲気が近くて良いね」
「ちょっと見てみたい」
「面白そうだな」
「想像以上に海坊主」
「海坊主のクオリティ高ええええええッ!」
「海坊主がめっちゃ海坊主!」
──その再現度に衝撃を受ける声多数。特に、海坊主の再現度の高さには称賛の声が上がっている。
『Nicky Larson』では、海坊主は「Mammouth(マンモス)」という名前で登場しているのだが、演じているのはフランス人ボディビルダーの「Kamel Guenfoud」さん。ガチムチの厳つい体格がまさに海坊主である。
また、俳優の「Philippe Lacheau」さん演じるフランス版冴羽獠「Nicky Larson」もかなりの再現度。伊達男な外見が、普段ふざけているが締めるところは締める獠ちゃんの雰囲気にマッチしている。
と、日本では今のところ好評の『Nicky Larson』実写版だが、2018年9月27日15時34分現在、PVの評価はディスライクが上回っているようだ。やはり、実写化って難しい……。なお、フランスでの公開予定は2019年2月6日である。
参照元:YouTube、Instagram @kameltatouage、@lacheauphilippe
執筆:中澤星児
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