2018年9月6日、北海道胆振地方中東部を震源に発生した大地震。国内で6例目となる最大震度7を記録したこの地震に、現在も混乱が続いていることは本サイトの現地レポートでもお伝えしている通り。
だが、大地震に襲われたのは日本だけではなかった。9月7日朝、南米で1時間以内に巨大地震が3連発したという。
・パナマ、エクアドル、チリ
このニュースを伝えているのは、海外メディア「CNN」だ。わずか52分の間に、パナマ、エクアドル、チリで立て続けに大きな地震が発生したという。
最初の地震は、日本時間の9月7日10時47分頃、パナマで発生したマグニチュード5.8。CNNによると、その後、エクアドルでマグニチュード6.4、チリでマグニチュード5.8の地震が連発したのだとか。ちなみに、気象庁によると北海道地震のマグニチュードは暫定値「6.7」と発表されている。
・何が起ころうとしているのか
同じ環太平洋火山帯に属している地域で発生したこの4つの地震。活動が活発になっているようにも見えるが、今後、大地震が連発しないことを祈りたい。
参照元:CNN(スペイン語)、Express(英語)
執筆:中澤星児