apaman

2016年4月14日、午後9時26分ごろ発生した熊本地震。震度7、マグニチュード6.4という巨大地震で、今なお現地では余震が続いている。九州地方にお住まいの方はくれぐれもご注意いただきたいが、今回は被災者支援の動きについてお知らせしたい。

・アパマンショップの支援

住居が倒壊し、避難所生活を余儀なくされている人にとって一番の心配は、今後の住居についてだろう。そんな中、大手不動産仲介業者『アパマンショップ』は、空室物件を無償で貸し出すと発表したのだ。以下が詳細となっているのでご覧いただきたい。

「今回の被害状況を踏まえ、人道的な見地に立ち、被害に遭われた被災者の方、救援・救護活動を行う方々にアパマンショップグループとして住居支援を行います。

被害地域においてアパマンショップグループで管理している空室物件を救援が必要な方々に短期的に無償提供致します」

(発表より抜粋)

“短期的” がどれくらいの期間を指すのかは不明だが、地震発生の翌日にこのような支援活動を打ち出したことは、称賛されて然るべきだろう。住居が不安定な被災者にとっては心強い支援に違いない。連絡先は以下に記載する。

アパマンショップ緊急対策本部
電話番号:03-3231-8056

おそらく今後も支援活動の輪は広がっていくと思われるが、大手企業によるスピーディーな対応は、いわゆる “神対応” と呼ばれていいものだ。熊本のいち早い復興を心から願いたい。

参照元:アパマンショップ「熊本地震に対する支援について」(PDF)
執筆:P.K.サンジュン