またしても「SHOW TIME」だ。2018年9月6日(日本時間)、エンゼルスの大谷翔平選手が2日連続でホームランを放った。前日の第16号でメジャー1年目の松井秀喜氏の記録に並んだばかりだが、わずか1日で抜き去ってしまった。打者・大谷、もはや量産体制に入っている。

・17号ソロホームラン

この日、レンジャーズ戦に3番DHで出場した大谷選手。0−5とエンゼルスのリードで迎えた4回表、先頭打者で打席に入るとビベンズダークス投手の初球をはじき返した。大きく上がりすぎた……と思いきや、打球は伸びてライトスタンドに飛び込んだ。

大谷選手のソロホームランで0−6としたエンゼルス。現在、6回裏で点差は変わらず試合を有利に進めている。自身の背番号と同じ「17」までホームランの数を伸ばした大谷選手は、城島健司氏のメジャー1年目の記録である18本まであと1本。シーズン20本も射程圏内に入れている。なお、ネットでは以下のような反応が見られたので一部を紹介しよう。

・ネットの反応

「大谷マジ半端ないって」
「大谷君毎日打ってない?笑」
「いやいや大谷打ち過ぎやろ」
「ん?大谷また打ったか。」
「大谷靭帯損傷してるのにホームラン打ってて草生える」
「大谷またホームラン打ったんだ( ゚д゚) 投手だとまた怪我したみたいだしもったいないけど打者専念でもいいと思うな〜」

日刊スポーツによると、大谷選手は右肘内側側副靱帯(じんたい)に新たな損傷が見つかったとのこと。現時点で再建手術の「トミー・ジョン手術」をするかは不明。もし手術となれば長い治療期間を要するため、難しい決断を迫られそうだ。

・【追記2018年9月6日14:55更新】

大谷選手は第5打席にもライト方向へツーランホームランを放っている。あと1本打てばメジャー1年目の日本人本塁打記録を塗り替えるが、達成は濃厚と見ていいだろう。試合は3−9でエンゼルスが勝利している。

参照元:MLB.com(英語)、日刊スポーツ
執筆:原田たかし

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