まずは謝らせてほしい。ごめんなさい m(_ _)m 誰に対しての謝罪かというと、読者の皆さん……ではなく、『楽らく! ゴムベルト』に対してだ。正直スマンかった!

この商品をキャンドゥで見つけた時、はっきり言って「(笑)」となった。どう考えてもダサくなるぞ、これは絶対ヤバイ商品だ、と。ところが、いざ使ってみたところ……今ではヘビロテ中のヘビロテで、今もこっそり装着している始末なのだ。

通称「楽ベル」(←羽鳥命名)こと、『楽らく! ゴムベルト』はレディース用の商品だ。しかし私は平気で女装する39歳の男なので、女性用だろうが関係ない。

それはさておき、楽ベルのウリは「ベルトしたまま着脱できる」ことで、「トイレも超らく!」であるという。では、どうやって使用するのかと申しますと……

ベルトの穴に通して……

バックルで止める。おわり。


でもって、正直……


ダサいかも。


しかし……


この楽ベルを付けるだけで、パンツ(ズボン)が「ゴム付き」になった的な、キュッキュと絞まってる感じになるのだ。もうこれだけで、ベルトいらず!

というのも……

私はよく軍パンみたいな6ポケ(8ポケ)パンツを愛用しているのだが、腿のポッケにスマホやらカギやらを入れることが多い。そうすると重さでズボンがズリ下がってくる。となると必然的にベルトが必要となるわけだが……

楽ベルをしていれば……

\(^O^)/ ズリ下がってこない!\(^O^)/

正直ダサいが、別に「シャツ in」するわけでもないし、結局はTシャツなどの上着に隠れてしまうので、ダサいもクソも関係ねーや! といった考えに至ったのである。見えなきゃいいや的な精神だ。それほどまでに惚れ込んだ。


なぜならば……


私は重度の金属アレルギーで、ベルトが大の苦手だった。金属バックルが肌に少しでも触れただけで、1時間しないうちにヘソまわりがグジュグジュに荒れてしまうほど深刻な金属アレルギー体質なのだ。

どんな酷暑の夏でさえも、Tシャツの下に肌着を着ているのは、ベルトのバックルやズボンのホックの裏側にある金属部分が直接肌に触れないため。そんなこんなで、金属バックルのベルトをする時は「肌荒れ覚悟」だったのだが……

この楽ベルのおかげで……

\(^O^) もうそんな心配もなくなった! (^O^)/

欲を言えば、もう少しゴム紐の部分を太くしてもらえると最高なのだが、今の状態でも機能的には大満足。

ちなみに「スカートやワンピースの着丈の調節もできる」というので、女性の皆さんにもオススメだ(ていうか最初から女性用だ)。

よく「人を見かけで判断してはならぬ」というが、それは100円グッズも同じこと。触れ合ってみないと、その本質はわからない。使う前はバカにしていた『楽らく! ゴムベルト』だが、今は感謝の気持ちでいっぱいだ。今後も使う。こっそりと。謝謝!

Report:100均研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.


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