2周年を目前に控えた2018年6月、ついにポケモンGOに待望の「フレンド機能」と「交換機能」の実装が発表された。以前の記事で大まかな概要をご報告したが、今回はさらなる新情報が判明したのでお伝えしよう。
・開発チームが発表
6月20日、ポケモンGO開発チームが発表した「フレンド機能とポケモン交換の考え方について」。今回の発表では「フレンド機能」と「交換機能」について大きく10のことが判明したので、以下でご覧いただきたい。
その1: フレンドにはギフトを贈れる
フレンドにはポケストップで入手可能な「ギフト」を贈ることが出来る。ポケストップ・ジムの写真がついたポストカードが1枚付いてくるので、絵ハガキ気分で贈れるとのことだ。またギフトの中には「7キロたまご」があり、アローラ姿のポケモンが誕生するらしい。
その2: フレンドの仲良し度は5段階
フレンドの仲良し度は「知り合い・友達・仲良し・親友・大親友」の5段階。ギフトを贈り合ったり、一緒にレイドバトルやジムバトルに参加することで仲良し度が上がっていく。
その3: 仲良し度が上がるメリット
仲良し度が上がると様々なメリットが発生する。例えば仲良し度が「仲良し」以上になると、ジムバトル・レイドバトルで与えるダメージが上昇するだけでなく、レイドバトル勝利後のゲットチャンスで受け取れるプレミアボールの数も増えるとのことだ。
その4:「ポケモン交換」はフレンドになっていることが必須
「ポケモン交換」はフレンドになっていることが絶対条件だ。また既に「フレンドが近くにいる場合のみ交換が可能」と発表しているから、これにより「交換詐欺」などのアクシデントを防ぐ狙いがあると思われる。
その5:「ポケモン交換」には “ほしのすな” が必要
「フレンドであること」と「近くにいること」の他に必要なのは “ほしのすな” だ。こちらは交換に出す方、もらう方ともにほしのすなが必要である。必要な “ほしのすな” の量はポケモンや仲良し度によって変動し、仲良し度が高ければ高いほど必要なコストは下がっていくようだ。
その6:「特別なポケモン交換」とは
「伝説ポケモン」や「色違いポケモン」そして「まだポケモン図鑑に登録されていないポケモン」を交換する場合には「特別なポケモンの交換」が必要になる。通常の交換と比べて必要な “ほしのすな” の量が多くなり、1日1回しか実施できない。ただし、こちらも仲良し度が上がると必要な ほしのすなの量が下がる仕組みだ。
その7: 交換するポケモンの強さは変わる
とても重要なのは、交換に出されたポケモンのステータスは「一定の範囲で変化する」ということである。つまり「強いポケモンを交換に出します」なんてうたい文句は無意味だということだ。ただし「仲良し度が高いと交換後のステータスも高い数字になりやすくなる」としている。
その8: 1度交換したポケモンは2度と交換できない
一度交換に出したポケモンは2度とポケモン交換に出すことはできなくなるので「やっぱり返して」なんてことは出来なくなるようだ。交換するポケモンは慎重に選びたい。
その9:“ミュウ” だけは交換できない
先述のように「伝説ポケモン」も「色違いポケモン」も交換が可能だが「幻のポケモン」だけは交換が不可能だ。現時点では “ミュウ” のみ交換できないということになる。
その10: 交換に出すとアメがもらえる
ポケモンを交換に出したトレーナーは、そのポケモンのアメがもらえる。アメはポケモンを捕まえた場所の距離が遠ければ遠いほど多くもらえる仕組みだ。つまり日本以外に生息している「地域限定ポケモン」などは、多くのアメがもらえることになる。
・仲良し度を上げることが重要
いくつかの新情報が判明したが、最大のポイントは「交換するポケモンの強さは変わる」ということだろう。大切なことなのでもう1度言うが「強いポケモンを交換に出します」なんて言葉は意味がないから、くれぐれもご注意いただきたい。
また、どうしても「交換機能」に目が行ってしまうが、交換はあくまで「フレンド機能の延長」という認識が重要だろう。仲良し度が上がれば上がるほど交換のハードルは下がりメリットも大きいから「フレンドを作り仲良しを最大限まであげる」ことが、快適なポケモン交換を行うポイントであるハズだ。
参照元:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
▼実装が楽しみだ! 友達1人しかいないけど!!
『Pokémon GO』 開発チームより:フレンド機能とポケモン交換の考え方について https://t.co/0MOpoomPes pic.twitter.com/3etAuypC0G
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) June 21, 2018