サブカルライターたちのサブカル度を試す『サブカルライター格付けチェック』。

記念すべき第1回目は「高いイヤホンを当てられるのか?」というお題でイヤホンの聴き比べを行い、グルメライター格付けチェック王者のサンジュンが初戦負けを喫するという波乱の幕開けを迎えることとなった。

そして第2回目のお題は、ずばり「スーパーマリオブラザーズの1-1をクリアできるのか?」。そう、できて当たり前のお題なのだが、だからこそ絶対に負けられない戦いがそこにはあるのだ!

・ルール「1度も死なずにマリオ1-1をクリアせよ」

ルールはいたってシンプル。スーパーマリオブラザーズの1-1を1度も死なずにクリアする。これだけである。

ただし、近道になってしまうので、ステージ途中の土管は使ってはいけないという制限はつけさせてもらった。しかし言っても1-1。小さな子どもでも余裕でクリアできる初歩中の初歩ステージであり、制限がついたところで、何ら問題はないはずである。

・挑戦の結果はぜひ動画で見てほしい!

負けられない。万が一でも失敗してしまったら、サブカルライターなんてもう名乗れない。そんなクリアできて当たり前のお題に、今回8名のライターたちが挑んだ。

挑戦の様子は動画で撮影したので、ぜひともそちらを見てほしい。格付けライターシリーズきっての緊張感あふれる映像となったので、ぜひ! ぜひ!! 動画でライターたちの挑戦結果を見届けてほしい。


・挑戦者:P.K.サンジュン(通算成績0勝1敗)
長い間アクションゲームをやっておらず、あまり自信がないというサンジュン。はたしてクリアできるのか?

【挑戦の様子を映した動画】

ゲーム開始早々、かなり久しぶりのマリオに「これ無理かもしれない!」と弱気になる。


気になる結果は……



なんとか無事にクリア!

プレイ後の感想「相当怖かったです! ノコノコもう一体出てきてたら、危なかったかもしれない(笑)」


・挑戦者:中澤星児(通算成績1勝0敗)
プレイ前に「クリアできるか自信がない……」と語る中澤星児。はたして無事にゴールまでたどり着けるのか?

【挑戦の様子を映した動画】

ステージ最初でクリボーに当たりそうになるが、ギリギリでかわす。


気になる結果は……



終始ビビりながらも、無事にクリア!

プレイ後の感想「いや~、Bダッシュしてる余裕ないっすね。昔はBダッシュだけで全部行ってたのになあ。それから、クリボーがこんな怖いものだとは思いもしなかった。着実に近づいてくるクリボー、すごく怖かったです(笑)」


・佐藤英典(通算成績1勝0敗)
最近アプリゲーム『PUBG』の記事を書いており、他のメンバーよりゲームに触れる機会が多い佐藤。「クリアできると思いますか?」と尋ねたところ、「クリアできて当たり前でしょ!」と余裕しゃくしゃくの答えが返ってきた。

【挑戦の様子を映した動画】

ステージが始まると、徐々に自信がなくなっていく。


気になる結果は……


ダッシュジャンプを試みるが高くジャンプできず、穴に落ちるというまさかの結果に! 

プレイ後の感想「おかしいなあ(笑)。もっとビュンビュン行くはずだったのに。いや……ショックです。(この結果が)ちょっと信じられない……」


・原田たかし(通算成績1勝0敗)
半年前に姪っ子と一緒にスーパーマリオブラザーズをプレイにしており、「メッチャ自信あります!」と強気の原田。その強気が裏目に出ないといいが……。

【挑戦の様子を映した動画】

開始早々、Bダッシュでスピードを出し、さっそくクリボーに当たってしまう。


気になる結果は……


華麗にステージを進んでいき、見事クリア!

プレイ後の感想「まあ、1-1なんでねえ。これはクリアできない方が……おかしい!」


・GO羽鳥(通算成績1勝0敗)
プレイする前から自信満々のGO羽鳥。「美しくプレイします!」と宣言し、ゲームスタート。

【挑戦の様子を映した動画】

宣言通り、”魅せプレイ” で視聴者を楽しませていく。


気になる結果は……


余裕のよっちゃんでクリア! 

プレイ後の感想「余裕だね! コースを忘れてるから、落とし穴がどこにあるかちょっと怖かったかな」


・Yoshio(通算成績1勝0敗)
落ち着いた面持ちで「クリアする自信あります」と話すYoshio。はたしてクリアなるか?

【挑戦の様子を映した動画】

土管を “ドラム缶” と呼ぶ驚愕の言い間違えを繰り出しながら、ステージを進んでいく。


気になる結果は……


一度クリボーに当たってしまうも、きちんとクリア!

プレイ後の感想「やっぱり楽しい! 子どもの頃の思い出もあり、僕らの世代にとって、なんか “原点” って感じがしますよねえ」


・和才雄一郎(通算成績1勝0敗)
自信なさそうな表情を見せながらも「1-1くらいなら、なんとかクリアできると思います」と話し、ゲームスタートする和才。本当に1-1くらいなら、なんとかなるのか?

【挑戦の様子を映した動画】

ファイアフラワーを取り、「これはもう勝ちでしょ!」と勝利宣言。


気になる結果は……


マリオはそんなに甘くはなかった! ステージ終盤で軽率なダッシュジャンプしてしまい、ブロックに隠れていた穴に落ちて死亡。

プレイ後の感想「調子に乗ったらダメですねえ(笑)。久しぶりにプレイして、操作の仕方が完全に分からなくなってました。いや~、あんなところに穴があるとは(笑)」


・あひるねこ(通算成績1勝0敗)
スーパーマリオブラザーズは数えるくらいしかやったことがなく、「正直自信がない」と心境を語るあひるねこ。ほぼ初体験となるこの状況で、クリアできるのか?

【挑戦の様子を映した動画】

ステージが始まると、ファミコンの操作性の難しさにビックリ。


気になる結果は……


慎重にステージを進んでいき、無事にクリア!

プレイ後の感想「超むずかしかった! ファミコンの反応がこんなに鈍いものだとは。これスーファミだったら、もっといけたなあ(笑)」

ということで、クリアできなかったのは佐藤と和才の2名という結果になった。

・おじさんたちを一瞬で少年の顔にさせる名作ゲーム

いや~、マリオって面白い。ひとつのステージで、大(だい)の大人たちがこんなにワクワクドキドキしてしまうとは、さすが “世界のマリオ” である。

ゲームをプレイしているときの記者たちの顔が、徐々にほころび、ゲーム少年の顔に戻っていく様がとても印象的だった。やっぱりゲームって、いい! 友達みんなで集まりマリオ全クリに挑んだ懐かしき日々を思い出しながら、ゲームの楽しさを改めて体感した次第である。

さてはて、かくして記者たちのゲーム魂を燃え上がらせた第2回サブカルライター格付けチェック。次回も記者たちが「これは絶対に負けられない!」とアツくなるようなお題を用意するつもりなので、乞うご期待! それでは、また次回♪

Report:田代大一朗
Photos:RocketNews24.

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