
2018年4月13日、シリーズ第2弾となる『パシフィック・リム:アップライジング』がいよいよ公開される。前作に引き続き敵が「KAIJU(カイジュー)」であることからもわかるように、日本への深いリスペクトが随所に散りばめられた話題作だ。
今回はそんな日本愛あふれる『パシフィック・リム:アップライジング』で主演を務めた「ジョン・ボイエガ」と監督の「スティーヴン・S・デナイト」に単独インタビューを敢行! 果たして2人が語ってくれた “プロの条件” とは? 詳細は以下でご覧いただきたい。
・超豪華インタビュー
今さら説明するまでもないが、ジョン・ボイエガは『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』でフィン役を演じて大ブレイクを果たした、いま最もノッている人気ハリウッド俳優だ。
一方、スティーヴン・S・デナイトはドラマ『デアデビル』の脚本・監督・製作総指揮を務め、プライベートではウルトラマンやガンダム、エヴァンゲリオンなどの “MADE IN JAPAN” が大好きだという超日本ツウの監督である。
・プロの条件とは?
さて今回は持ち時間が10分だったため、映画そのものについては深く聞いていない。その代わり、2人が考える “プロの条件” を存分に話してもらったぞ。
──まさか大好きなスター・ウォーズのフィンと、大好きなドラマ『デアデビル』の監督にお会いできるなんて思いませんでした。私は、日本のちょっと変わったニュースサイト・ロケットニュース24からやってきました。
ボイエガ「ロケットのニュースなのかい? いいね」
デナイト監督「デアデビルを見てくれたんだね、ありがとう」
──さっそくですが、今作は前作と比べて10倍おもしろいと個人的には思いました。その理由はとにかくジェイク(ボイエガが演じた主役)がカッコイイ! これまででベストのカッコ良さだとご自身では思いませんか?
ボイエガ「ワオ。それは嬉しいね。実はスター・ウォーズのオーディションを受けたとき、フィンはジェイクみたいな役になると思っていたんだ。態度が悪くて図々しいけど、だんだんと心が温まっていくようなキャラクターなのかなってね」
──ふむふむ。
ボイエガ「でも実際のフィンはもろくて、恐怖心を抱いているキャラクターだったんだ。ジェイクはワルだけど芯がしっかりしていて、フィンとは違った性格だよね。どちらも魅力的だと思うよ」
──なるほど。確かにフィンもジェイクも違ったカッコ良さがありますよね。では次に監督にお伺いします。ズバリ「監督にとっていい俳優、プロの俳優」とはどんなものでしょうか?
デナイト監督「いきなり難しいね。そうだな……僕にとって素晴らしい俳優とは “リスクが取れる” ってところかな。“失敗を恐れない” と言い換えてもいいかもしれないね」
──おお、それは興味深いです
デナイト監督「ここにいるジョンなんていい例なんだけど、彼は120%のエネルギーで役作りをしてきてくれる。もちろん脚本も読み込んできてくれるんだけど、だからこそ現場でパッとアドリブが出たり、恐れずより良い作品にしようとしてくれるんだ」
──なるほど。
デナイト監督「例えば現場で長時間の撮影になるとしよう。難しいシーンが続いてみんなの士気が落ちるときがあるんだけど、そういったときも彼はいつも笑顔でみんなのお手本でいてくれるのさ。ムードメイクもしてくれるし、本当に助かったよ」
──めっちゃ褒められてますね。では逆に「俳優にとっていい監督、プロの監督」とはどんな条件があるでしょうか?
ボイエガ「そうだね……いい監督というのはコミュニケーション能力が優れている監督のことを指すんじゃないかな?」
──コミュニケーション能力ですか。
ボイエガ「そう、僕ら俳優は監督のビジョンを支えるために集まっているんだ。まずはそのビジョンを僕らに伝えてもらう必要があるし、その内容も一貫性がないとグダグダになってしまう。監督のビジョンをしっかり伝えるためにも、コミュニケーション能力は重要だと思うよ」
──確かにそうですね。
ボイエガ「例えば演じていて “このセリフは違うんじゃないか?” って思う時もある。その時に新しい指針を示してくれたり、時にはさらに深い説明で俳優を納得させてくれる必要が監督にはあると思うんだ」
──納得です。
ボイエガ「今作では特にその2つが大事だと思っていたんだ。何しろこれだけスケールが大きい映画だからね。でも監督のおかげで誰もヒステリックになることもなく、大人の現場として最後まで過ごせたよ」
──確かに大きなタイトルですもんね。
ボイエガ「幸い、これまで僕が携わった現場でイヤな思いはしたことがないんだ。それは本当に恵まれていると思うよ」
──なるほど。2人のコンビネーションの良さがスクリーンにもバッチリ出ていたと思います。本日はありがとうございました!
デナイト監督 & ボイエガ「ドウモアリガトウ」
わずか10分のインタビューであったが、今をときめく超人気ハリウッド俳優と監督に「プロの条件」を聞けたことは大きな収穫であった。きっと監督業、俳優業に限らず様々な分野にも通じるものがあるハズだ。
また、インタビュー中でも述べたように個人的に今作は前作の10倍くらい面白いと感じた。とにかくド迫力で事前知識が無くても十分に楽しめるから、ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがだろうか? 『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日に公開だ。
参考リンク:パシフィック・リム:アップライジング
Report:P.K.サンジュン
Photo:©Legendary Pictures/Universal Pictures. / RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼予告編はこちら。マジで想像以上に面白かった。日本ネタも随所にあったぞ。
P.K.サンジュン





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