数々の名車を生み出してきた自動車メーカー「トヨタ」。同社のマシンの中でも、生産終了していながら未だ絶大な人気を誇る伝説のスポーツカーがある。その名は「スープラ」だ。
つい先日、そんなスープラがなんと16年ぶりにコンセプトモデルとして新たに登場。クルマファンの間で大きな話題となっている。果たしてどんなマシンに仕上がっているのだろうか。動画と画像でその全貌を確認していこう。
・世界初公開の「GR Supra Racing Concept」
新たに登場したスープラの名前は『GR Supra Racing Concept』である。これは、2018年3月6日にスイスで開幕した第88回ジュネーブ国際モーターショーにおいて世界初公開されたコンセプトモデルだ。
トヨタによると、同車はフロントエンジン・リヤドライブの2ドアクーペで、ボディにはレースで使われる軽量かつ高剛性なカーボン材などを採用。さらには、サスペンション、ホイール、タイヤ、ブレーキなどにもレース専用部品を装備しているとのこと。
続いてインテリアにも要注目だ。後方確認モニターがついたダッシュボードやレーシングシートに加え、パドルシフト付きステアリングホイール、コラム、ペダル、ロールケージなど、各種レース用装備を組み込んでいるという。
・超絶カッコイイ
同社の公式インスタグラムやYouTubeでマシンの姿を確認すると……超絶カッコィィィイイイーーー! スポーティーかつ力強いボディーフォルムと本格レース仕様のコックピットが印象的である。
名車復活のニュースを受け、ネット上では喜びの声が多数挙がっている。その一部をご紹介しよう。
・ネットの声
「かっこ良すぎ」
「これは惚れる」
「待ってました」
「ついにスープラが帰ってきた」
「めちゃ嬉しい」
「ありがとうトヨタ」
「お帰りなさい」
「熱い!」
「スープラ復活たまらねー!!」
「市販型の公開を希望します」
来年2019年の発売が予想されている新生スープラ。市販車がどんな仕様になるのか、今後の展開を期待せずにはいられない。
参照元:YouTube、トヨタ グローバルニュースルーム、Instagram @toyota_jp
執筆:K.ナガハシ