ジャーキーのトップブランドといえば、「テング」(販売元:株式会社鈴商)である。テングを日本のブランドだと思っている人もいるだろうが、実はアメリカ発祥。同社のホームページによれば、現在は国内で製造しているものの、元々はアメリカやアルゼンチンから輸入していたそうだ。

そのテングが2018年3月からトンでもない商品の販売を開始した。ステーキをそのまま凝縮乾燥した、ステーキジャーキーである。しかも食べやすくカットなんかしてない! デカいまま袋詰めしているのだ! パッケージサイズデカすぎ! ホームベースかよ!?

・通常のモノがミニに見える

この商品「テング ビーフステーキジャーキー メガサイズ」が発売されると知り、「それはぜひ実物を見てみたい!」と思った私(佐藤)は、メーカーから現物を提供していただくことになった。実際に手元に来てみると、デカい! デカすぎるッ!!

通常サイズの商品と新商品を並べてみると、大きさの違いは歴然。通常の商品が “ミニサイズ” に見えてくる

サイズだけでなく、その作り方もかなりワイルド。牛赤身のももステーキ肉600グラムを3分の1まで凝縮乾燥させて、大ぶりのままパッケージしているという。ステーキをそのままカットせずにジャーキーにしたといっても過言ではないだろう。


・おつまみを超えている

袋を開けてみると、俺の知ってるジャーキーのサイズじゃない。まるで西部劇に出てくるような「干し肉」だ。

通常版のカットされたジャーキーとは、比べものにならないサイズの違い。「おつまみ」の概念を完全に無視している。


・まさしく「肉を食らう」

実際に食べてみると……



食い甲斐ありすぎ! ひとりで1枚食うのは結構大変。これ1枚食べるだけで、満腹中枢が刺激されてかなりの満足感は得られるはず。できれば、カットしてみんなでシェアした方が良いだろう。

ちなみに参考価格は2800円。輸入食材を扱うお店や量販店で販売しているとのこと。春の歓送迎会やお花見などに良いかも?

参考リンク:Tengu Brand
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24