羽生結弦選手の金メダルにフィーバー状態の日本。そのジャンルに興味がない人でも名前を知っているというのは、天才の1つの条件かもしれない。若手の活躍が目覚ましい今日この頃、将棋の世界にもそんな天才がいる。そう、藤井聡太六段だ。
2018年2月17日に史上最年少で「第11回朝日杯将棋オープン戦」を優勝し、昇段した藤井六段。驚くなかれまだ中学生だ。リアルが『三月のライオン』を超えてるゥゥゥウウウ! そんな藤井聡太六段がどれだけ天才かよくわかるツイートをご紹介したい。
・月刊誌『将棋世界』編集部のつぶやき
そのツイートとは、日本将棋連盟発行の月刊誌『将棋世界』の編集部がつぶやいたもの。毎月3日発売の『将棋世界』編集部は、どうやら現在校正作業を行っている様子。校正中の原稿を画像添付し、以下の内容をつぶやいていた。
「藤井聡太六段の昇段スピードに、編集作業が追いついていかない。いくらなんでも「五段に昇段なるか注目された藤井六段」はまずかろう」
──2月1日までは四段だった藤井六段。その昇段スピードは月刊誌が追いつかないレベルなようだ。また、その後につぶやかれた掲載予定のマンガにおいては、「藤井聡太四段が五段に昇段」というニュースを見て「速!!」と反応するコマが。速すぎィィィイイイ!!
サラッと想像を絶することをやり遂げてしまう藤井聡太六段。一体どこまで行くのだろうか。1つ言えることは、現時点ですでに数々の常識を覆しているということだけである。天才っているんだなあ……。
参照元:Twitter @shogi_sekai
執筆:中澤星児
▼月刊誌おいてきぼり!
藤井聡太六段の昇段スピードに、編集作業が追いついていかない。いくらなんでも「五段に昇段なるか注目された藤井六段」はまずかろう。 pic.twitter.com/by6tjD3R1U
— 将棋世界 (@shogi_sekai) February 19, 2018
想像の斜め上45度を行く藤井聡太六段。漫画はもう校了した後です(汗)。作者の神保あつしさんも、思わず苦笑い。 pic.twitter.com/cGIBMZmSK7
— 将棋世界 (@shogi_sekai) February 19, 2018