UFOと米軍がセットで語られることは珍しくない。その代表例とも言えるのが、ロズウェル事件ではないだろうか。1947年に米ニューメキシコ州に未確認飛行物体が墜落したとされるこの事件は、いまだに「米軍が事実を隠ぺいした」とか「米軍はUFOの事実を隠して研究や実験を続けている」との声が絶えない。
そして今回もまた、米軍と未確認飛行物体との関連事件が!? というのも、米軍事施設付近のGoogle Map上に「怪しい物体が写っている」と、ネット民がザワついているのだ。これを見て、読者の皆様は何だとお思いになるだろうか!?
・米軍施設の付近に怪しい物体が……
話題となっている怪しい物体を発見してツイートしたのは、UFOや超常現象に関する情報を発信するYouTubeチャンネル「Secure Team」だ。問題の投稿には、「エリア51で見つけたこの物体はなんなんだ?」とのコメントに画像が添えられている。
しかし、Googleマップに写っている物体が位置しているのは、エリア51とは程遠いカリフォルニア州チャイナレイクにある軍事施設付近だ。
ちなみに、エリア51(正式名称はグルーム・レイク空軍基地)とはネバダ州にある米軍の管理地区で、「宇宙人が運び込まれた」とか「宇宙人に関する研究が行われている」といった噂が絶えない場所である。
・UFOチックな形の何かが砂漠地帯に……
さて、ネット民がザワついているという画像を見てみると、「物体の形が、『スター・ウォーズ』の宇宙船ミレニアム・ファルコン号に似ているなあ」というのが最初の印象。さらに不思議なことに反対側には、対を成すかのごとく黒い物体を型取ったような跡が地上に残されているのだ。
パっと見たところ、黒い物体には水が貯めてあるようだが用途がよく分からないうえ、UFOチックな形がなんとも不可解である。その近辺には戦車や船らしき物体も写っており、ますますミステリーは深まるばかり……。
・不思議な物体に関するネット民の見解は!?
では、この画像を見たネット民から、どんな意見が挙がっているのかいくつか紹介したい。
「これは貯水池か下水槽だろ」
「船が近くにあるから、テスト用の池じゃないのか?」
「砂漠地帯で船のテストをするなんて変じゃないか? しかも軍事施設の近くだし……」
「宇宙への入り口だな」
「近くに戦車らしき物が見えるし、軍事用の何かなのは間違いない」
筆者は「宇宙人もUFOも存在している」と思っているクチだが、上空から捉えた写真だけではなんとも言えない。かなりUFOっぽい形が怪しいことは間違いないが、読者の皆様はどう思っただろうか。
参照元:Twitter @SecureTeam10、Google Map
執筆:Nekolas
▼怪しい物体を発見したツイートはこちら
What the heck is this found at Area 51? pic.twitter.com/0E9AZ8Qbjd
— Secureteam10 (@SecureTeam10) February 12, 2018
▼そしてこちらがGoogleマップ上の怪しい物体の上空写真