「いやぁ昨日も寒かったですが、今日も冷えますね~。こんな日はうどんでも食べて温まりたいものです。どこかにいいお店を知りませんかな?」的なことを聞かれたら、すかさず丸亀製麺と答えておけ。理由はこれから書く。
本日2018年1月30日、全国の丸亀製麺(一部店舗を除く)にて新商品「鴨ねぎうどん」が発売となった。その名の通り、鴨肉と焼きねぎが乗った贅沢なうどんだ。この時点でかなりありがてえ商品であることがお分かりいただけると思うが、実際に食べてみるとさらにありがたかったため、これは全国民必食である。
・値段がありがてえ
う~寒い寒い、嫌だねぇ。だがしかし、「鴨ねぎうどん」のためならこの寒さもいい調味料だ。鴨肉とねぎは、注文が入ってから専用のだしで煮るというこだわりっぷりで早速ありがてえ。お値段も並が税込640円と、これまたありがてえ! おいおい、徳を積みすぎだろう丸亀さんよ。生きているうちに極楽浄土へ行くつもりかい?
・ルックスもありがてえ
さあ、いよいようどんと感動のご対面だ。たっぷりの鴨肉に焼き目がついたねぎ。その上には三つ葉と、脇には刻んだ柚子の姿も見える。くっ……ありがてえ! こんなん絶対ウマいですやん!! ズズッとうどんをすすりたいところだが、まずはこの鴨肉に食らいつく。
・鴨肉もありがてえ
箸で持ち上げただけでその肉厚さが伝わってくる鴨肉。口に運ぶと、うわっ! 柔らかッ!! そう、この鴨肉がとにかく柔らかいので、食べた人はきっと驚くことだろう。加えて脂もしっかり乗っており、これが640円で食べられるなんてひたすらにありがたい。
・ねぎもありがてえ
焼きねぎと一緒に食べることで、さらにその旨みは増すばかり。鴨とねぎの相性が抜群であることを、改めて思い知らされる瞬間である。これはやはり普通の鶏肉ではダメだな。ちゃんと鴨じゃないと。
・だしもありがてえ
さて、ここでようやくうどんの出番である。鴨ねぎ専用という特製だしが、これまたありがたい程うどんにマッチしているぞ。鴨の脂と焼きネギの甘みが染み出ているかのようだ。また、柚子が非常にいい仕事をしていて、コクたっぷりの丼の中に爽やかな風を吹かせてくれている。
・基本ありがてえ
味といい値段といい、まったく欠点が見当たらない完全無欠の「鴨ねぎうどん」。これを食べて不満を覚える人はまずいないと思うな。鴨というと鴨南蛮を想像しがちだが、うどんだとより気分がほっこりするというか、温かい気持ちになれるのだ。
・鴨に感謝
なんだか当初の予定よりだいぶ真面目な記事になってしまったが、それくらいウマかったということで察してくれ。すべての鴨に生まれてきてくれたことを感謝したくなる「鴨ねぎうどん」は、今年3月中旬までの期間限定販売である。ぜひ寒い日に食べてみて欲しい。