学生の頃、休み時間などに友達と黒板に落書きをして遊んだことがあるという人は、結構多いのでないだろうか。そういう意味で、広い黒板は大きなキャンバスだとも言えるだろう。
現在、そんな黒板アートを描いた香港の学生が話題だ。色とりどりのチョークを使って描くアートは、ちょっとやそっとのものではない。出来ばえが超スゴいことになっているぞ!
・香港の学生が生み出す「黒板アート」が超スゴい!
米ニュースサイト「boredpanda」によると、目を見張るような素晴らしい黒板アートを生み出しているのは、香港のセネガル高校の学生グループだ。なんでも、生徒たちは2016年から黒板に作品を描き始めたそうで、アートを投稿したInstagramを見るとアニメ作品のキャラクターが目立つ。
・チョークで独特の質感に!
中でも、日本だけでなくアジア諸国でも話題となったアニメ映画『君の名は。』、宮崎駿監督作品の『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』など、日本のアニメが人気のようだ。
そして『君の名は。』を描く動画は、3人の女子生徒によって作業が行われているのだが、これまたスゴい。チョークを使っているためか、水彩画や油絵とは違った質感があり、独特な形で仕上がっていく。
・作品の寿命が短いのが残念……
それにしても、教室の黒板に描いているので、せっかく完成させた作品もすぐに消されてしまうのだろう……。素晴らしいアートの寿命が短いとは、なんとも残念な話である。
だが、これだけのアートを生み出せるのだから、黒板アート展示会などを企画したらさらに話題になりそうだ。
参照元:Instagram @illusdreamer、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
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