いよいよ、本日12月15日の公開日を迎えた『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』。世界中で大ヒットが予想される本作が盛り上がりを見せている中、ロケ地を紹介する動画が興味深いので紹介したいと思う。
「こんな場所で撮影してたんだ~!」と思いながら見ていただけたら、『最後のジェダイ』自体も倍楽しめるのではないだろうか。
・こんな場所で撮影されていた!
『スター・ウォーズ』の公式YouTubeページが、『Worlds of The Last Jedi』という動画を公開。その動画には、ライアン・ジョンソン監督とプロダクション・デザイナーのリック・ハインリクスや、フィン役を演じるジョン・ボイエガらが登場しロケ地について語っている。
まず紹介されるのは、東欧バルカン半島に位置するクロアチア共和国のドゥブロヴニク。この町は「アドリア海の真珠」とも呼ばれる美しい町で、世界遺産にも登録されている。
作中では、銀河系のカジノ都市「カント・バイト」のロケ地だったもよう。石畳みとレンガの作りが中世の古都を思わせる街並みの中、激しいアクションシーンが撮影されたようだ。
・赤と白のコントラストが美しすぎる!
次に登場するのは、粉雪に覆われたような平原が続く南米ボリビアのウユニ塩原。この場所は惑星クレイトのロケ地に選ばれ、壮絶なバトルシーンが撮影されたとのこと。なお惑星クレイトは、塩の粉塵が “赤い鉱物で構成された地表” を覆っている場所である。
一面に広がるウユニ湖の白い塩原が、噴き上がる赤い鉱物の粉塵と鮮烈なコントラストを生み出し、激しい戦闘シーンなのに思わず美を感じてしまうのではないだろうか。
・岩肌に緑が映える島あの島
そして、最後に紹介されているのは前作『フォースの覚醒』にも登場し、水の惑星オクー=トーのロケ地に選出されたアイルランドのスケリッグ・マイケル島。主人公レイとルーク・スカイウォーカーが対面するラストシーンで使用されていたこの島は、『最後のジェダイ』にも登場するようだ。
ちなみに、クロアチアは筆者が行きたい国のナンバーワンなので、動画を見ていて「来年こそ行くぞ!」と思ってしまった。『スター・ウォーズ』の大ファンでもある筆者は、もう公開初日の券を購入済みなので楽しんで鑑賞したいと思う。
▼『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のロケ地を紹介する動画