飽くなき人間の探究心は、今も昔も変わらない。何事もやってみなければ分からず、正否はチャレンジ精神から生まれていると言ってもいいだろう。現に発明王のエジソンは、幼い頃から「なぜ? どうして?」と質問ばかりしていたことで知られている。
便利な世の中になった今でも、世界のどこかで「なぜ」という疑問から新しいものが生み出され続けているが、海外でまさかの改造車が誕生していた。なんでも、「最高時速100キロのシニアカー」が完成したらしい。
・魔改造が施されたシニアカー
今さら説明するまでもないが、シニアカーのスピードはめちゃ遅い。高齢者が運転するため、安全&安心設計で最高時速は1〜6キロ程度。歩くスピードと同じくらいといったところだ。
しかしながら、動画「Insane electric mobility scooter over 100km/h topspeed」に登場するシニアカーはマジでヤバい。見た目は一般的なものと変わらないが、走り始めると……えっ、ええっー!!
・今のところ実用性はなし
爆速仕様のシニアカーに二度見せずにはいられないのだ。車載カメラが映し出す疾走感はもちろん、公道に出て乗用車をビュンビュン追い抜いていくシーンなど、かつてないシニアカーがそこにある。
ほぼ丸腰の時速100キロで事故に遭うと危険極まりないので、今のところ「改造シニアカー」の実用性はないだろう。とはいえ、改造シニアカーが他にヒントを与える可能性は十分ある。ただのおもしろ発明で終わらせず、画期的なものに繋がって欲しいものだ。
参照元:YouTube / ViralHog
執筆:原田たかし