最近では、一般企業がツイッターアカウントの運営を行うのは当たり前の光景となった。中でも、大手家電メーカーのシャープ(SHARP)は、40万人以上のフォロワー数を誇る人気アカウントだ。“中の人” が見えるツイート内容で、多くのユーザーから支持を集めている。

そんなシャープの公式アカウントが、昨日2017年12月4日に記念すべき10万ツイートを達成した。それはおめでたい。だがしかし。その10万ツイート目の投稿から、ハンパない哀愁が漂っているためお伝えしたい。

・10万ツイート達成

今年もタニタのアカウントと『君の名は。』ごっこをしてみたり、世間で話題になっている出来事を軽やかに乗りこなしてみせるシャープさん。いい意味で企業アカウントらしくない、その自由さが大きな魅力だ。

そして記念すべき10万ツイート目、シャープが呟いた内容はこうである。

2011年 やれと言われて公式垢開始
2012年 部署変わってもツイッター
2013年 部署変わってもツイッター
2014年 部署変わってもツイッター
2015年 部署変わってもツイッター
2016年 部署変わってもツイッター
2017年 部署変わってもツイッター

で、これが10万ツイート。

・哀愁がハンパない

いかがだろう。何年間にも渡り呟き続けている “中の人” の心の叫び。いや、そんな大袈裟なものではないが、部署が変わってもツイッター担当であり続ける自分をどこか軽く笑うような、そんな深い哀愁を感じないだろうか?

このツイートは現在2万以上もリツイートされており、改めてシャープのアカウントの人気ぶりを思い知った次第である。にしても、“中の人” がこれまでに1度も変わっていないとは驚きだ。最初に抜擢した上司は、目の付け所がシャープだったとしか言いようがない。これからもツイート、楽しみにしてます。

参照元:Twitter @SHARP_JP
執筆:あひるねこ

▼深い哀愁を感じないだろうか?