本日2017年11月1日、ソニーが伝説の犬型ロボット『aibo(アイボ)』の復活を発表した。発売予定日は2018年1月11日となっているが、新生『aibo』はどのような機能を持ったロボットなのか? ソニーが発表した情報をもとに内容をご紹介したい。
・あらゆる面で進化した新生『aibo』
1999年6月に発売され、2006年3月で惜しまれながらも生産・販売が終了した『aibo(旧名:AIBO)』。誕生から遡る(さかのぼる)と、今年で約18年もの歳月が流れたことになる。
そんななか、ソニーが発表した情報によると、新たに誕生した『aibo』は親近感のあるルックス、視線を惹きつける瞳など愛らしい姿、躍動感のある多彩な動きと小気味よい反応が特徴となっているという。
特設ページで『aibo』の姿を確認すると、本物の犬に似た丸みを帯びたフォルム、クリッとした大きな目のほか、リアルで繊細な動きが見て取れる。やはり旧モデルからは明らかに進化しているもようだ。
・AI技術でオーナーとの絆を深める
また、進化しているのは外観だけではない。『aibo』自らがオーナーのリアクションを感じ取って、喜んでくれるよう学習することに加え、周囲の環境に慣れ親しむことで歩く範囲を広げるなど、状況に応じた行動もとれるようになっていくのだそう。
さらにはソニー独自のAI技術によって、やさしいオーナーには愛情を返すという。愛情を感じれば感じるほど、深い愛情を返すようになるなど、“絆を深めていく” ことができるそうだ。
・維持費が高め
気になるお値段は、本体が19万8000円+税。『aibo』が専用サーバーに接続するための「aiboベーシックプラン(必須)」が3年分で9万円+税。不具合や故障に備える「aiboケアサポート(任意)」が3年分で5万4000円+税、1年分だと2万円+税だ。
本体価格は旧モデルとさほど変わりはないものの、やや維持費が高めなのが気になるところだ。
参照元:YouTube、SONY 「aibo」
執筆:K.ナガハシ
▼ついに『aibo』復活が現実となった
https://youtu.be/zlcHwkegN14