UFOやエイリアンを目撃したことがなくても、その存在を信じている人は少なくないのではないかと思う。これだけ宇宙は広いのだから、「地球人以外の生命体がいてもおかしくないのは!?」と思っても不思議はないだろう。

そんな仮説を裏付けるかのごとく、ある米女性政治家が「UFOに誘拐された」と主張して話題になっている。なんでも宇宙人から、「人間の物ではない3万個の頭蓋骨が地中海の洞窟に眠っている」といった情報を教えられたというのだ!

・UFOに誘拐された女性政治家が話題に

米ニュースサイト『The Washington Post』によると、「UFOに誘拐された」と主張しているのは、米フロリダ州で議員を務めたこともあるベッティーナ・ロドリゲス・アグイレラ氏(59歳)。

彼女は、2009年に出演したテレビ番組で「7歳の時にUFOに誘拐された体験談」を披露しており、共和党員として国会議員に立候補したことで、そのエピソードが再びクローブアップされたようだ。

・奇妙な情報を教えられたらしい

まるで、海外ドラマ『X-ファイル』を地で行くような経験をした彼女の話では、遭遇した宇宙人は金髪で背が高く、女性2人男性1人。ブラジルのリオデジャネイロにある巨大な「コルコバードのキリスト像」を連想する姿だったらしい。

誘拐された時の状況を「吸い上げられるようにしてUFOの中に連れ込まれ、その時に宇宙を飛んでいたのか、地球上にいたのかどうかは分からない」と語る彼女は、宇宙人から奇妙な情報も教えられたのだという。

・マルタ共和国に「人間の物ではない3万個の頭蓋骨」が眠っている!?

その内容が、一体どんなものなのか気になる……という人もいるのではないだろうか。そこで、以下にアグイレラ氏が語った情報を分かりやすくまとめてみた。

1. 地中海に浮かぶマルタ共和国に、人間の物ではない3万個の頭蓋骨が眠っている
2. 世界の “エネルギーの中心” は、アフリカにある
3. 米フロリダ州マイアミにあるコーラルキャッスル博物館は、古代エジプトのピラミッドである
4. 神は万能のエネルギーである

また、エイリアンは「Isis」について述べていたそうだが、それがエジプトの女神のことなのか、当時は存在しなかったイスラム過激派組織のことなのかは明かされていない。

UFOやエイリアンを信じている人には、興味深い情報ではある。しかし、国会議員に立候補する人物が語る話にしては風変りなため、「選挙に影響するのでは……」と意見するジャーナリストもいるようだ。

参照元:Facebook @Bettina Rodriguez AguileraThe Washington PostThe Miami Herald(英語)
執筆:Nekolas