これまでにどれだけのSF作品が、戦う巨大ロボットの姿を描いてきただろうか。漫画・アニメ・ドラマ・映画などなど、多くの人がロボット対決に胸をトキメかせてきたはずだ。それは人類の夢だった、それは人類の未来だった。その未来が、ついに実現!

対戦カードは日本の水道橋重工「クラタス」vs. アメリカのMegaBots「メガボット マーク3」。2017年10月18日、ゲーム専門のライブ配信サイト『Twitch』で対戦の様子が放送されることも決定した。はたして勝ったのは日本か!? それともアメリカか!?

・メガボットが挑戦状

2者の対決のきっかけは2年前にさかのぼる。MegaBotsは「マーク2」を完成させた段階で、日本のクラタスに対して宣戦布告を行った。世界に先駆けて巨大ロボを作り上げたかったメガボットは、クラタスの存在を知り、戦いを挑んだのである。

水道橋重工はこの挑戦を受けることとなり、2年の準備期間を経て、この夏に対決が実現。勝敗については明かされていなかったのだが、その戦いの様子を、このほどTwitchで放送することになった。

クラタスといえば、2012年に日本だけでなく世界中で話題となった。全長3.8メートルの1人搭乗型ロボットに、世界中のロボットファンが興奮したのである。後にワンダーフェスティバルや東京おもちゃショーなどでも、実機が展示され、イベント来場者の注目を集めた。

・はたして結果は!?

対するメガボットは宣戦布告をした2015年の段階で、「マーク2」だった。それから2年で進化を遂げたマーク3での対戦となったようだ。はたして、日米ロボット対決はどちらに軍配が上がったのか? 10月18日10時(アメリカ時間10月17日19時)、Twitch放送予定である。世界初の巨大ロボット対戦はどんな結末を迎えたのか!?

参照元:Twitter @MegaBots
執筆:佐藤英典

▼2015年、メガボットの宣戦布告

▼それに対する、水道橋重工の答え