マクドナルドは2017年9月13日から10月上旬まで、明治の名作キャンディー「チェルシー」とのコラボスイーツ『マックシェイク チェルシー』を期間限定で全国発売する。どう考えてもウマいメニューだけに、ネットはすでに大盛り上がりだ。

ただ、あと数日も待つなんて我慢できない! ということで、自作してみることにした。販売されるのはバタースカッチ味のみとのことだが、シェイクにしたらきっとウマいヨーグルトスカッチも試してみたぞ。

・マックシェイクと同じ年に誕生したチェルシー

マクドナルドによると、新商品『マックシェイク チェルシー』は、1971年に発売されたマックシェイクと同年に誕生した「チェルシー」とのコラボスイーツだという。

マックシェイクに、溶かしたチェルシーバタースカッチが入ったシロップを使用。発酵バターをじっくり煮詰めたチェルシー バタースカッチのおいしさが楽しめる、まさに “飲むチェルシー” のようなひんやりスイーツとのこと。

なるほど! 「溶かしたチェルシーバタースカッチが入ったシロップを使用」か……ということは、キャンデーを溶かしてマックシェイクに混ぜれば、きっと同じような味になるに違いない!!

・シロップを作る

さっそくキャンデーからシロップを作る方法を調べて、いざクッキング開始である。手順はとっても簡単。耐熱容器にチェルシーを入れ、チェルシーと同じ分量の水を入れたら、“レンジ加熱&混ぜる” を繰り返し、全て溶けたらチェルシー味のシロップが完成だ。

・バタースカッチ味のシェイクを味わう

まずはバタースカッチ味から実食。風味が感じられるまでシロップをマックシェイクに混ぜ、さらにじっくり味わってみると……ウマい! が、とにかくメッチャ甘い!! 甘みが一気に広がったあと、バタースカッチの風味がほのかに香るといった印象だ。

これは、以前にレビューした「マックシェイク森永ミルクキャラメル」を彷彿(ほうふつ)とさせる味で、風味は感じるものの強い甘さに引っ張られる感じがした。とはいえ筆者が勝手に自作した味なので、実際の商品はもっとバランスが取れているだろう。

・ヨーグルトスカッチ味のシェイクを味わう

続いては、ヨーグルトスカッチをいただく。シェイクとシロップをよく混ぜて味わうと……ウマァァァアアアーーーイ! こちらも甘さは強いが、酸味が効いていて食べやすい。単純に言うとフローズンヨーグルトっぽい、お馴染みの味である。

・どちらがウマいか

バタースカッチとヨーグルトスカッチどちらがウマかったかといえば、筆者の個人的な感想としてはヨーグルトスカッチだ。甘さと酸味のバランスが良好で、さっぱり食べられる点が何よりのポイントである。

ただし商品の味次第では、バタースカッチがヨーグルトスカッチを上回る可能性は十分にあるだろう。なお、マックシェイク チェルシーの価格はSサイズが税込120円、Mサイズが税込200円とのこと。9月13日の発売を楽しみに待ちたい。

参考リンク:Twitter @McDonaldsJapan
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼マックシェイクチェルシー(バタースカッチ)を作ってみる

▼器にチェルシーと水を入れて……

▼“レンジ加熱&混ぜる” を繰り返すと……

▼シロップが完成!

▼マックシェイク(バニラ)に混ぜて味わうと……

▼ウマいがメッチャ甘い! 

▼マックシェイクチェルシー(ヨーグルトスカッチ)を作ってみる

▼シロップを混ぜて味わうと……

▼酸味が効いていて激ウマ!