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2015年に発売されたアルバム『PURPOSE』が世界中で大ヒットとなり、変わらぬ人気の強さを見せつけた人気歌手ジャスティン・ビーバー。

一方で、2017年7月には突然ワールドツアーをキャンセルしたり、元恋人のInstagramがハッキングされて彼の全裸写真が流出したり、お騒がせぷっりは相変わらず……。そんななか、ジャスティンの「睾丸」が原因で、ある医療関係者が解雇されていたというのである!

・ジャスティンが睾丸を怪我して病院に搬送されていた!

英ニュースサイト『indy100』によると、問題の出来事が起きたのは2017年5月、米ニューヨーク州ロードアイランドでのこと。少し前の話になるが、オフ中にサッカーをプレーしていた最中、睾丸を損傷して「精巣捻転症になったかも?」 と心配したジャスティンが、診察を受けるために最寄りのノースウェル病院を訪れたのだという。

精巣捻転症とは、男性器における腹部と精巣を繋ぐ精索が捻じれる症状で、睾丸回転症と呼ばれることもある。とにかく男性にしてみたら、悪夢のような出来事であることは言うまでもない。

・ジャスティンの医療記録に不正アクセスした従業員がクビに!!


幸い、単に睾丸が腫れていただけだと診断されたジャスティン。ところが、彼が痛みで苦しんでいる最中に、ケリー・ロンバルドさんという同病院の従業員が、「ジャスティンが性感染症の治療を受けていた」との噂を聞きつけ、事実を確認するために彼の医療記録に不正アクセスしたというのだ。

・不当解雇を理由に病院を相手に訴える!

そして、彼女の不正行為が上司の耳に入るところとなり、ケリーさんは病院を解雇されてしまった……というのが事の経緯である。

しかし、ケリーさんは「ジャスティンの医療記録に不正アクセスしたなど事実無根」だと主張し、弁護士を雇って不当解雇を理由に病院を相手取って訴えているそうだ。

今までにも、人気歌手ブリトニー・スピアーズの医療記録が流出した件で、病院の職員が多数解雇されたことがあった。相手がセレブとなると好奇心が沸いてしまうのかもしれないが、しっかりプライバシーは守ってほしいものである。

参照元:indy100
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.