夏と言えば、蚊だ! 「あ〜ん、かゆい〜」などと大騒ぎしながら痒み止めを探したりするのも、また夏の楽しい思い出。でも、できれば刺されずに済むのが1番だ。感染症も恐いしね。
ということで今回は、たった2晩で8000匹もの蚊を駆除しちゃう動画をご紹介したい! 8000匹……って、マジかよ!?
・サーキュレーターを使用して蚊を駆除!
ドン・ロハスさんが公開した動画『Mosquito trap DIY 8,000 mosquito kill reduce ZIKA DENGUE MALARIA MaxxAir Fan CO2』。一体どうやって、そんなにも大量の蚊を一挙に駆除するのか? その方法は動画の中で詳しく説明されているが、以下でザッと見てみたい。
【用意するもの】
・大型サーキュレーター
・網
・強力磁石
・70%消毒用イソプロピルアルコール(2倍希釈)
【方法】
その1:サーキュレーターの背面に網を被せ、マグネットで固定する。
その2:サーキュレーターの電源を入れると、網に蚊が引っかかっていく。
その3:網にかかった蚊にむかって、イソプロピルアルコールを噴射。(このときサーキュレーターの電源は切り、モーターにアルコールがかからないように注意)
以上である! サーキュレーターは背面から風を吸い込むので、網に蚊が次々と引っかかっていく。そして消毒用アルコールを吹きかけて、全滅させるというわけだ。
動画の中でロハスさんがアルコールを噴射すると、網から大量の蚊の死骸が落ちてくる。また、消毒用アルコールはすぐに乾燥するので、トカゲやアリなど他の生き物を殺すこともないとも説明されている。
・「炭酸水」の助けを借りる
ただし、このサーキュレーター・トラップを外に置いておくだけでは、一晩で200〜300匹程度の蚊しか取れないのだとか。
そこでロハスさんが使用するのは「炭酸水」。サーキュレーターの裏側に、フタを緩めた炭酸水のボトルを置いておくと、漏れ出た二酸化炭素に魅かれた何千匹もの蚊が寄ってくるというのだ。ドライアイスを使用する場合は、爆発しないようにフタのついていない容器に入れ、サーキュレーターから3メートルほど離した場所に置くと効果的だともアドバイスしている。
動画では、約8000匹の蚊の死骸を見ることもできる。こんなに簡単な方法でこんなに大量の蚊に対応できるだなんて、本当にスゴいぞ!
▼2晩で8000匹ってスゴい!
▼こちらは2011年に公開された同様の内容の動画