日本語とは面白いもので、地方によってその方言は様々。自分にはまったく意味がわからない言葉が、当然のように使われている地域もあるのだ。実は今日も、ある関西弁が東京では通じないことに「信じられない」という声が挙がっている。

「遠慮のかたまり」という言葉をあなたは知っているだろうか? 先日、関西で放送されているテレビ番組『ちゃちゃ入れマンデー』内で、この言葉が東京で通じない関西弁として紹介されたらしい。それを受けて、現在ネットの声は「使うやろ」派と「知らない」派とで真っ二つに分かれているのだ。

・東京では通じない関西弁?

北海道出身の私(あひるねこ)は、この「遠慮のかたまり」という言葉自体を今回始めて耳にした。そこで、大阪出身の中澤と京都出身の和才にこの言葉を知っているか聞いたところ、どちらからも「当たり前のように使う」という答えが。マジかよ。

・「遠慮のかたまり」の使い方

例えば飲み会でから揚げが乗った皿があったとする。そこで最後に残った1個のことを、「遠慮のかたまり」と言うらしい。「この遠慮のかたまりもらうで~」みたいな使い方をするそうだ。めちゃめちゃ初耳である。そんなん言ってる人見たことないぞ。

ネットの反応を見てみると、関西だけの表現であるということへの驚きの声と、「遠慮のかたまり」って何だよ? という声にキレイに分かれているのが印象的だった。それぞれ、いくつかご紹介しよう。

・ネットの声「使うやろ」派

「え、標準語ではなんていうの?」
「遠慮のかたまりって言い方って関西弁なん!?」
「遠慮のかたまりが通じないだと……!?」
「めっちゃ言うんやけど」
「標準語やと思ってた」
「遠慮のかたまりが通じないことに戦慄した」

・ネットの声「知らない」派

「何だろうと真剣に考え込んでしまった関東人」
「遠慮のかたまりなんて聞いたこともねーぞ」
「遠慮のかたまりってなに(笑)」
「聞いたことなかったからググってやっと意味わかった」
「そんな単語初めて聞いた」

・世代によっても違う?

一部では、関西出身だけど聞いたことないという声や、北海道や九州でも使うという声もあった。もしかしたら、年齢によっても使う使わないが変わってくるのかもしれない。ちなみに大阪出身の中澤の場合は、子供の頃に親がドヤ顔で教えてきたらしい。何そのエピソード。

おそらく以前の私なら、「遠慮のかたまりもらうで~」などと言われたら「え、なんて?」と聞き返してしまったと思う。人生、まだまだ知らないことがたくさんあるものだ。言葉ってやつは奥が深い。みんなも使おう、「遠慮のかたまり」。

参考リンク:ちゃちゃ入れマンデー
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼当然知っていると話す和歌山出身のかわらの

▼神奈川、静岡、福岡2名、誰も知らない