近頃グッと増えたマンガ・アニメ作品の実写化。個人的には、テクノロジーの最先端を表現に駆使するのは大賛成だが、2次元の強固な世界観を表現しきれずファンの反感を買う例は多い。

以前の記事でご紹介したが、実写化キャストのビジュアルが解禁されたダークファンタジー『鋼の錬金術師』にも批判が殺到している。そんな中、唯一完璧にキャラ作りに成功しているキャストが発見されたのでお伝えしたい。完コピすぎィィィイイイ

・原作ファンも認めるクオリティー

『鋼の錬金術師』において、空気感を作る重要なポジションのこのキャラ。実写映画のキャストのビジュアルを批判している原作ファンの間でも、以下のような声が続々と上がっている。

「○○だけめっちゃクオリティ高い」
「原作に忠実なのが○○だけな件」
「○○とグラトニーしか満足できない」
「期待してなかったんだけど一点だけすげえ再現度高いよね、○○」
「○○がクソ可愛い」
「2次元に対する冒涜以外の何物でもない。でも○○は許す」
「東洋人でキャスティングするのって違和感しかない。唯一、合ってるのは○○だけだわ」

──このキャラだけは完全に認められているようだ。確かに、文句のつけようがない出来である。原作ファンも唯一認める完コピっぷりを発揮したそのキャラとは……

ブラックハヤテ号! 姿から表情まで完全に役になりきっており、何より激カワ。こいつだけはディスれねぇ! 実写映画で活躍するシーンが用意されてるのかは知らないが、動く生ブラハはちょっと見てみたい。

参照元:映画『鋼の錬金術師』
執筆:中澤星児
Photo:©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

▼生ブラハはまだ出てこない
https://www.youtube.com/watch?v=p4Zh8hO_kyw