最近は、日本でもコンビニなどでアルコール飲料を買う時は、レジのスクリーンをタッチして成人であることを確証する必要がある。
特にアメリカは未成年の飲酒に厳しく、バーやスーパーで、「どう見ても20歳以上でしょ!」という人でも身元確認証の提示を求められることがある。そこで、年齢を見分けるプロとも言えるバーテンダーが、容姿で判断して人の年齢を当てるチャレンジに挑戦! ところが、最初は自信満々だったのに散々な結果になってしまったのである!!
・バーテンダーが人の年齢を当てるチャレンジに挑戦!
YouTubeページ「WatchCut Video」が、バーテンダーに人の年齢を当ててもらうチャレンジを敢行。動画に登場する挑戦者は、バーテン歴3週間から40年までのバーテンダー5人。職歴が長い人のなかには、「かなりの確率で年齢を見分けられると思う」と豪語している人も!
客の行動や容姿、ボディランゲージで年齢を判断出来ると語っているが、トップバッターとして登場した男性を見て、すでに頭を抱えている様子……。実は彼、法律的にお酒が飲めない20歳なのだが、か~なりの老け顔! なんと5人全員が「彼は21歳以上!」だとハズレの答えを出してしまったのである!!
・最初は自信満々だったのにトホホ……な結果に
その後も、どう見ても16歳ぐらいにしか見えない24歳の女性を見て悩んだバーテンダーが、「私は中年しか来ないバーで働いてるのよ」と言い訳しだす始末……。しかし、しっかり口髭とアゴ髭をたくわえて、30歳以上に見えてしまう18歳の青年に「この髭に騙されないぞ!」と言い、未成年であることを当ててプロ根性を見せる一幕も。
こうして、一通りチャレンジが終わって結果発表となる訳だが、職歴13年のバーテンダーが正解出来たのが3人のみでワーストに。正解率が最も高かったバーテンダーは、10人中8人を当ててトップの座に輝いた。
・アメリカでは警察による抜き打ち検査が!
ここでいきなり豆知識になるが、アメリカではレストランやバーが未成年にアルコールを販売していないか、定期的に抜き打ち検査を行っている。おとりの未成年者に酒を買わせて、身元確認証を確認せずに酒を提供したりすれば、一発で一時営業停止&罰金を食らってしまうのだ。
筆者もアメリカ在住時代に、丁度食事をしていたレストランが抜き打ち検査に引っ掛かり、従業員やマネージャーが大わらわになっている現場を目撃したことがあった。
この動画では、年齢の判別が難しい人ばかりが登場していたので、バーテンダーがかなり苦戦してしまったようである。読者の皆さんも成人だからといって飲み過ぎたりせず、未成年者は飲酒を慎むよう気をつけて頂きたいものだ。
▼バーテンダーが「飲酒できる年齢かどうか」当てるチャレンジ動画(英語)はこちら