2011年、惜しまれながらも日本での販売を終了した(限定車は除く)、ホンダ「シビック・TYPE R」。海外では継続して販売されているこのマシン、2015年に海外モデルを750台限定で日本で発売したところ、428万円という高値であったにもかかわらず、購入希望者が殺到した人気のシリーズだ。

そんなシビック・TYPE Rのニューモデルが今年2017の夏、日本を含む世界各国で発売されるという。動画と共にそのマシンの内容をお伝えしたい。

・ホンダ「シビック・TYPE R」とは

はじめに「シビック・TYPE R」について簡単に触れておこう。シビック・TYPE Rは「シビック」の追加設定として1997年に発売されたモデル。さらにいうと、シビックをベースとして、エンジンやサスペンションなどをチューンアップしたマシンである。

冒頭でお伝えした通り、日本では2011年に取り扱いを終了。しかしこの度、スイス「ジュネーブモーターショー」で『新型シビック・TYPE R』が発表され、6年ぶりに日本での販売も決定したというわけだ。

英国で生産される新型シビック・TYPE Rは、320馬力、2リッターの4気筒ターボエンジンを搭載。6速マニュアルのトランスミッションには、変速操作に合わせてエンジンの回転数が自動調整される「レブマッチシステム」を新採用しているという。

動画でデザインを確認すると……シビック・TYPE Rでお馴染みのワイドなシルエットに、パワー感溢れる印象のフロント、スポーティーなリアウイングもカッコE〜〜〜! スタイリッシュでありながらもワイルドな印象だ

現在のところ価格は未発表だが、多くの人が500万円前後と予想しているようである。今年の夏に発売予定となると、詳細が発表される日もそう遠くはないだろう。ホンダの動きに注目したい。

参照元:YouTubeHonda「ニュースリリース」
執筆:K.ナガハシ

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