2017-02-22-15-29-20

日本の車メーカーから発売されているスポーツカーの中でも、海外で絶大な人気を誇っているのが「日産 GT-R」である。先日、そのGT-Rのみで競うドラックレース大会「GT-R World Cup」が開催され、世界最速記録が更新された

記録を更新したマシンを見ると……その姿からエンジン音まで、全てが超パワフル! ただでさえ性能の高いGT-Rがさらにスペシャルなマシンと化していたのだった。

・チューニングしたのは米国「AMS Performance」

GT-Rのみを対象としたゼロヨンレースで世界最速記録を更新したのは、米国「AMS Performance」がチューンアップした「ALPHA OMEGA GT-R」である。昨年2016年「EKanoo Racing」が叩き出した7.265秒を0.139秒上回る、7.126秒を記録したとのことだ。

映像でマシンの姿を確認すると……なんだこれは!? フロントグリルに大きな穴が2つ空いていて、フロントサイドからマフラーのような筒が飛び出しているではないか!! きっとこの穴や筒に世界最速の秘密が隠されているに違いない。

さらに驚くのは、「ブウォォォオオオーーーン!」という、異常なほどワイルドなエンジン音だ。それもそのはず、メーカーのGT-Rが600馬力以下であるのに対し、このマシンはなんと3000馬力! パワーの差がサウンドに現れるのも当然である。

この動画ではマシンの全貌やレース、そして授賞式などを見ることが可能だ。ぜひ、大会に行ったつもりで映像をご覧になってみてはいかがだろうか。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼世界最速を更新したGT-Rがこちら