ロケットニュース24

【ホコ×タテ】乳首がスケないTシャツ VS 何を着ても乳首がスケるオッサン / 電動マッサージ機『スライヴ』やローションを使って徹底検証してみた

2017年3月8日

「この白シャツ、乳首スケないらしいよ」——いま、そんな評判から人気を呼んでいる白シャツがある。正式名称が『正装白T』といい、水を浴びたり、極度に強い光を当てたりしない限り、乳首を完全ガードしてくれる白Tシャツなのだとか。

一方、「何を着ても大体いつも乳首が浮いてる」という点で、ひそかに注目されているオッサンがいる。その乳首のフォルムは無駄に存在感があり、どんなシャツでも顔を出すのではないかと思われるほど自己主張が強い。「俺が、俺が」の乳首である。

それならば……「乳首がスケないTシャツ」と「乳首がスケがちなオッサン」がぶつかったら一体どうなるのか? 気になった人は多いはずだ。安心してくれ。我々ロケットニュース24編集部は検証している。というわけで、さっそく検証方法及びその結果をレポートしたい。

・タテ=乳首が透けないTシャツ

まずは、乳首が透けないシャツ『正装白T』(以下、乳首シャツ)について簡単に紹介しよう。先に述べた通り、「乳首が透けない」という点に尽きるのだが、その素材や製法は、従来の下着的な白Tとは一線を画すものらしい。

原綿からこだわったオーガニックコットン100%で、メイドインジャパン。同商品を手がけた『透けない白T製作委員会』によれば「綿、厚み、デザイン、製法、そのすべてを見直し」開発したという。

ちなみに、価格は1枚税込み9720円だ。白Tシャツにしては割高な印象が否めないが、クオリティ面では却(かえ)って安心感を与えてくれる価格設定と感じるのは私だけではあるまい。ホコ × タテでいえば、鉄壁の防御力(乳首限定)を持つタテである。

・ホコ=何を着てもほぼスケる乳首

これに対するは、何でも貫くホコ! というか、何を着てもほぼスケる乳首! その持ち主は……当サイトの佐藤英典だ。佐藤の乳首のポイントは、立体的な凹凸。スケるために付いているのではないか? と疑いたくなるような、前かがみの乳首である。古舘伊知郎風に言えば、巨大乳首山脈と言ったところか。

最近の佐藤は「減量したら乳首が小さくなった」と語っているが、元々の乳首のポテンシャルが高いために、その実力は十分に健在。存在感、風格ともに唯一無二の乳首を持っていることは、編集部内の誰もが認めるところである。

・凶器持ち込みアリの4本勝負

ホコとタテ、両者の紹介が終わったところで、今回の対決のルール説明に移ろう。勝負は実に単純。佐藤が乳首シャツを着て、乳首がスケるかどうかを確認するだけだ。乳首がスケなければ乳首シャツの勝ち、乳首がスケたら佐藤の勝ちとする。

ただ、元々乳首がスケないように設計されているシャツだけに、そのまま着るだけでは、さすがにアンドレ・ザ・ジャインアト乳首・佐藤といえども不利なことは否めない。そこで佐藤には、凶器とも言える特別な小道具を用意した。

それは、日本最強の電動マッサージ機『スライヴ』と、ローションと呼ばれる液体。なお、乳首シャツは水NGだが、ローションNGとは書かれていない! ふてぶてしさ全開の凶器である!! そしてそんな凶器攻撃アリのスペシャルデスマッチは、以下の4本勝負だ。 

1本目:普通の乳首シャツ VS 普通の佐藤の乳首(着るだけ)

2本目:普通の乳首シャツ VS スライブを当てた佐藤の乳首

3本目:ローションを垂らした乳首シャツ VS 佐藤の乳首

4本目:ローションを垂らした乳首シャツ VS スライブを当てた佐藤の乳首

なお、乳首がスケているかどうかを判定するのはジュンくんグルメライター格付けチェックなど、これまで様々な対決企画を裁いてきた名レフェリーだ。

・波乱の幕開け

私(和才)とカメラマンのYoshioの観客2名が見守るなか、ついに始まったスペシャルデスマッチ。それは……いきなり想定外の展開に! というのも、佐藤の乳首が想像以上にツーーーーーーンとしていたのである。尖りすぎぃぃぃぃぃいいい! 完全に仕上げてきとるやんけーーーーーー!!

こりゃ凶器を使うまでもなく、あっさりと佐藤が勝つのでは? と思ったところ……フラフラになりながらもギリギリでガードする乳首シャツ! こっちはこっちでヤべェェェェェェ! なんて打たれ強いヤツなんだ……。すげえ根性してやがる!!

——果たして、試合の結果はどうなったのか? それはYouTubeの動画「【ホコ×タテ】乳首がスケないTシャツ VS 何を着ても乳首がスケるオッサン」を確認して欲しい。とにかく私が言えるのは、歴史に残る名勝負を目の当たりにしてしまったということだ。このスペシャルデスマッチが、「16年の3.8 乳首がスケないTシャツ VS乳首がスケがちな佐藤」として、今後も語り継がれていくことは間違いないだろう。

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼こちらがその動画。歴史に残る名勝負となった

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