画像共有SNS、インスタグラム(Instagram)。TwitterやFacebookと並び、特に若者に人気のSNSである。きっと読者の中にもインスタユーザーは多いことだろう。
見ず知らずの人とも気軽に繋がれるインスタであるが、知らず知らずのうちにフォロワーさんから嫌われているのは避けたいもの。そこで今回はフォロワー数ウン千人という上級インスタグラマーに「フォロワーに嫌われる投稿」を6つ教えてもらったのでご紹介したい。
・人気インスタグラマー
今回「フォロワーに嫌われる投稿」を教えてくれたのは、インスタ歴4年、フォロワー数はもう少しで万に届こうかという、人気インスタグラマーAさんだ。普段心がけていることや、逆にイラッとした投稿など、彼の経験に基づき、匿名という条件で話を聞かせてくれたぞ。
・その1:「コメントがない画像だけの投稿」
画像投稿SNSとは言うものの、写真だけでインスタは成り立たないらしい。「どういうつもりでその画像をアップしたのかわからないと、つまらないよね」とのことだったから、面倒でも一言添えた方がフォロワーさんにとっては親切ということだろう。
・その2:「ハッシュタグだらけの投稿」
ハッシュタグの連発はインスタの特徴かと思いきや、今では実際そうでもないらしい。「別にいいんだけどちょっと古い感じが出ちゃうよね。まだやってんの? みたいな」また「意味のないハッシュタグの連発は無駄」と語っていたから、無理矢理ハッシュタグを連発する必要はないようだ。
・その3:「絶望的に汚い画像」
画像を共有する以上、できればキレイな写真をアップしたいものだが、中にはビックリするほど粗い画像を投稿する人もいるらしい。「ガラケーで撮ってんの? みたいな人もたまにいるよね。インスタは写真をキレイにアップ出来るんだから、キレイに使うべきでしょ」とのことである。
・その4:「同じような画像の連投」
Aさんは短時間の間に同じような投稿を連発するのは避けているらしい。「たまにさ、5分10分の間に10枚20枚単位で画像をアップする人いるじゃん? あれは自分でもやらないように気を付けてるよね」と語り、さらには、
「極端にいえば、回転寿司店でまぐろ・いか・エビ・たこ・サーモン……とかを1枚ずつ投稿するパターンね。あれいる?」「そういう時はレイアウトとかを使って1枚にまとめて上げた方がフォロワーさんにとっても親切だよ」とのことであった。
・その5:「自分の顔は絶対に加工済みの投稿」
見ず知らずの人とはいえ、どんな人が投稿しているのか気になるのは人間の性(さが)であろう。その人の顔を辿ったとき、加工した顔しかアップしていないのは少々イラッとするらしい。「顔をアップしないならしないでいいんだけど、アップしておいて全部加工済みって萎えるよね。だったらいっそアップしない方がいい」とのことだ。
・その6:「キメ顔しか投稿しない」
キメ顔があることは素晴らしいことだが、毎回同じ顔ばかりだとフォロワーさんに嫌われるらしい。「別にいいんだけど、毎回同じ角度、同じ口角、同じ笑顔なら投稿する必要ないんじゃない? だって同じなんだもん」と、ズバリ語ってくれた。
──以上である! あくまでAさんの主観に過ぎないが、インスタグラムを活用するユーザーとしてドキッとさせられる内容も確かにあった。特に気を使う必要はないかもしれないが、ひとつの意見として覚えておくといいだろう。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.