歴史に残る名画や人気映画はグッズなどのデザインにされることが多く、以前に「映画作品をモチーフにしたビール用コースター」「有名アルバムジャケットと映画の登場人物を一体化させたインスタ」を紹介したことがある。

そして、今度は「人気映画のワンシーンをモチーフにした切手」が誕生し、こちらも最高にイイ感じなので紹介したい。あんまりにもカッコ良すぎて、思わず切手収集を始めたくなるレベルなのである!

・人気映画をモチーフにした切手が素敵!!

人気映画のワンシーンをモチーフにした切手「Pop Culture Postage:ポップカルチャー・ポステージ」を生み出したのは、米フロリダ州オーランド出身のアーティスト、クラーク・オーさんだ。

彼は、ロサンゼルスの「Gallery1988:ギャラリー1988」で個展を開催中で、そこで発表されたのが一連の切手シリーズである。彼の作品を見ると、『ゴーストバスターズ』や『スター・ウォーズ』に『13日の金曜日』、『プレデター』や『E.T.』など、言われなくても一発で分かるデザインがズラリ!

・実際に切手としては使えない模様


クラークさんの作品はギャラリー1988のウェブサイトで購入できるそうだが、切手を貼って郵便を送ることはできないようだ。実際に使えるほどサイズが小さくないうえ、例えば『ターミネーター』には800セントと書かれ、切手に使用されないような額がプリントされているからだ。だが、ターミネーターが存在する ‟未来” が訪れた時に使えるかもしれない!?

・実際に使えても勿体なくて使えない……

そして、実際に切手として使えたとしても、勿体なくて舌でペロっと舐めて封筒には貼れない感じである。しかし、『E.T.』の切手などは、主人公エリオットがE.T.を乗せた自転車で空を飛ぶ有名なシーンがモチーフとなっていて、大切な友達宛ての手紙に貼ったら喜ばれそうである。

映画が大好きだという人は、思わず切手収集を始めたくなってしまいそうなレベルだ。切手だけではなく、ポスターやTシャツとしても売り出してほしいなと思った筆者である。

参照元:Instagram @clarkorrLaughing Squid(英語)
執筆:Nekolas

▼こちらは『ターミネーター』をデザインした切手

▼こちらは『キングコング』の切手

▼こちらは『プレデター』