海外ドラマ『フレンズ』は、1994年から10シーズンにわたって放送されて、日本でも大ヒット! ニューヨークで男女6人が繰り広げる、恋愛模様やライフスタイルが多くの共感を呼んだ本作だが、大学教授役のロス・ゲラーが、なぜか「教授を評価するサイト」に登場しているというのである。しかも、ロスの教授としての評価は、ナカナカのようなのだ!!

・ゲラー教授が ‟教授を評価するサイト” に登場!

『フレンズ』のロスは名門コロンビア大学で博士号を取得し、ニューヨーク大学で古生物学教授として教鞭を執り、自然史博物館で学芸員もしているという設定だ。そして、現実には存在しないロス・ゲラー教授が、教授を評価するサイト「Rate My Professors:レイト・マイ・プロフェッサー」で評価されているというのである。

教授を評価するサイトがあるとは知らなかったが、このサイトでは、教授のユーモアのセンスや、講義内容の面白さなどが評定されているのだ。実際に学生が、このサイトで講義内容や教授について調べて、受講するかどうかの判断基準にしているのだろう。

・ゲラー教授はナカナカの高評価!!

そして、ゲラー教授の総合評価は3.8点で、おそらく最高点が5点だと思われるので、実在していない人物の割には悪くない評価である。さらに、‟とても陽気” だと答えた人は210人で、‟講義内容が濃い” と評価した人は125人に!

また、どれぐらい教授がカッコいいかを推し量る ‟HOTNESS:ホットネス” のカテゴリーには、唐辛子マークが1つ付けられている。実際にドラマの中では、ロスが講義をしているシーンはほとんど登場しないのだが、この他にも「相談しやすい」、「いい影響を与えてくれる」や「課題が多い」にタグ付けしている人も多く見られた。

・実在する教授の評価は……!?

ちなみに、‟ニューヨーク大学” で検索して評価が高い教授のページを見てみると、コンピューター・サイエンス学科のクレイグ・カップ教授の総合評価は、最高点の5点が付けられていたぞ! 写真を見る限り、まだ若そうなカップ教授は ‟ホットネス” のカテゴリーに、ロスと同じく唐辛子マークが1つ付けられていた。

教授の仕事に就いている人は、どれぐらいの評価が自分に与えられているのか、このサイトをチェックしたりするのだろうか……。唐辛子マークがゼロだったりしたら、ちょっと寂しい思いをしてしまいそうである。

参照元:Facebook @FRIENDS、Rate My Professors [1] [2](英語)
執筆:Nekolas