最近は、日本でもファッション感覚でタトゥーを入れる人が増えているが、一度タトゥーを入れたら一生付き合うことになるため、どんなデザインに決めるかは悩むところである。
では、人が決めたデザインや言葉を、肌に刻まなければならなかったらどうだろうか!? というのも、人気ハリウッド俳優レオナルド・ディカプリオとの賭けに負けて、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で主演したトム・ハーディが、屈辱的なタトゥーを入れるハメになってしまったというのである!!
・レオナルドとトムがアカデミー賞を巡って賭けをするが……
レオナルドとトムは、映画『インセプション』と『レヴェナント:蘇えりし者』で共演し、プライベートでも仲が良いことで知られている。そんな二人は、傑作『レヴェナント:蘇えりし者』の演技で、レオナルドが第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネート&受賞し、トムは助演男優賞にノミネートされた。
そして、本作の撮影中にレオナルドが、「絶対に助演男優賞候補になる」とトムに言ったところ、彼が「それはない」と反論。そこでレオナルドが、「じゃあ、賭けをしよう!」と持ち掛けたのである。
・負けたら屈辱的なタトゥーを入れることに!!
もし、トムが助演男優賞にノミネートされたら彼の負けで、‟Leo knows everything:レオは何でも知っている” という屈辱的なタトゥーを、永遠に肌に刻まなければいけないことになったのだ! ハリウッドを代表するイケメン俳優二人の賭けは究極的で、「負けたら一杯奢れ」のレベルではない。
まさか、自分がアカデミー賞候補になると思っていなかったトムは、少し余裕をこいていたようだが、レオナルドの予想通りトムが助演男優賞候補に! 嬉しいやら泣きたいやらで、思いっ切り共演者との賭けに負けてしまった彼は、困った立場に追い込まれてしまったのである。
・レオナルド考案のデザインに抵抗あり……
ちなみに、トムは両腕と胴にかなりの数のタトゥーを入れているので、どこかのデザインに小さく紛れ込ませれば、それほど賭けのタトゥーが目立つことはなさそうだ。しかし、そんな言葉を入れることに抵抗があるとのことで、今のところ、実行するには至っていないと語っている。
そして、もしトムが助演男優賞候補にならず、レオナルドが賭けに負けていたら、彼が何をしなければならなかったかについては明かされていない。そちらの賭けの内容も、気になるところだ。
参照元:Facebook @Esquire、Esquire、METRO(英語)
執筆:Nekolas
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