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2016年12月7日、J−POPバンド「L⇔R」のボーカリスト黒沢健一さんが12月5日に亡くなっていたことが判明した。黒沢さんの公式HPによると、死因は脳腫瘍とのこと。音楽界の星がまた1人逝ってしまった……。

・その才能はあまりにも輝いていた

今年で48歳だった黒沢健一さんは19歳でデビュー。1991年にバンド「L⇔R」を結成すると一世を風靡した。30代ならば、名曲『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』を聞いたことはあるはずだ。

そのグッドメロディーと胸がキュンとなるようなコード感は、「天才」との呼び声も高かった。そのまばゆいばかりの才能が神様に愛されてしまったのか……48歳は若すぎる。

・今後のこと

公式HPには、「L⇔R」のメンバーである弟の黒沢秀樹さん、ベースの木下裕晴、コーラスの嶺川貴子さんからのコメントが寄せられている。また、今後については「通夜及び葬儀は近親者のみで執り行われ、応援してきて頂いた皆様には『お別れの会』を後日催す予定ですので、詳細が決まり次第ホームページでお知らせさせて頂きます」とのこと。

くしくも、今年2016年が25周年イヤーである「L⇔R」。イギリスのロック・ポップスのエッセンスを巧みに取り入れたエヴァーグリーンなその楽曲群は、永遠に生き続けることだろう。ご冥福をお祈りいたします。

参照元:黒沢健一HP
執筆:中澤星児

▼『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』

▼『恋のタンブリングダウン』

▼『Hello it’s me』

▼『WONDERING』黒澤健一