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社会人になっても実家暮らしを続けているという読者の皆さんは、生活費として、いくらかお金を収めているだろうか!? こんな質問を投げかけたのは、「実家住まいの息子に生活費を入れさせたい」という母親が、海外掲示板「mumsnet:マムズ・ネット」に相談したところ、ネットユーザーの意見が真っ二つに分かれたからである。

「成人して働いているのなら、親と同じ立場なのだし子供も負担するべきだと思う」といった声が挙がっているのだが、皆さんの意見はどうだろうか?

・実家住まいの息子に生活費を払わせたい!

マムズ・ネットに、「実家暮らしの息子に生活費を払わせたいのだけれど、間違っているでしょうか!?」と質問を投げかけたのは、ユーザーのShinyShoes2さんだ。

彼女の息子は19歳になり仕事を始めたのだが、本来なら自立するべき息子のために、料理や洗濯などの家事を続けているため、家事代を請求したいというのだ。

・ネットユーザーの意見が真っ二つに!

ShinyShoes2さんが、その話題を職場で持ち出したところ、同僚に、「子供が実家暮らしを続けていても、生活費は請求しない。何歳になっても、子供にとっては我が家なのだから」と言われたのである。そこで、マムズ・ネットに相談した訳だが、ユーザーからは次のような声が挙がっている。

「少し位は払ってもらっても良いのでは!?」
「生活費を徴収して貯金しておいて、子供が一人暮らしをする時に、全額渡してあげてはどうだろうか」
「子供に、生まれ育った家の家賃を払わせるのは間違っている」
「私は実家暮らしをしていた時に、両親に生活費を入れていなかったから、自分の子供にも払わせるつもりはない」
「経済的なやり繰りの仕方は、生活費を払わせる以外の方法でも教えることができるはず」
「成人して働いているのなら、親と同じ立場なのだし子供も負担するべきだと思う」
「子供が実家暮らしを続けるのなら、家賃ではなく光熱費や食費など、子供達が使った分を請求するつもりよ」

と真っ二つに意見が分かれている。

・「入れさせた生活費は子供のために取っておく」との意見が多し!

しかし、‟子供に生活費を入れさせるべき” と意見したユーザーの多くが、「そのお金は使わず、子供が一人暮らしを始める時などの資金として取っておく」と答えている人が多い。

家賃などは請求せず、掃除や洗濯など、自分のことは自分でさせるという手もあるかもしれないが、一緒に暮らしていたら、つい母親が全てをやってしまうのかもしれない。

ちなみに筆者は、仕事を始めてから実家暮らしをしたことがない。だが、筆者が実家に住み続けていて全く貯金をしないタイプだったら、「生活費を徴収して、将来のために貯めていただろう」と、生前に母が話していたことがあった。家庭の事情は千差万別なので、親と子供が納得できる方法を、話合って決めるのがベストではないだろうか。

参照元:mumsnet(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.