まだ11月だというのに、関東では54年ぶりの降雪に見舞われた。もう冬だ! 完全に冬だ。こんな寒くなったら、冷たいモンなんか食ってられない。温かいもの以外を口にしたくないんだけど、「アイスは別!」って人は多いと思う。私(佐藤)もその1人、冬でもアイスを食う派である。
アイスは食う! でも寒い! どうしたらいいねんッ!! って人にちょうどいい商品があるぞ。牛角が今までにないまったく新しいスイーツを開発した。それは「炙ってメロンパンアイス」(290円)である。メロンパンを七論で炙り、アイスを詰めて食う! 外はあったか~い、中はつめた~い、斬新食感の登場だ!
・「炙って」の文字が小さい
この商品が登場したのは、2016年11月17日。斬新なスイーツなのに、なぜか全然話題になってない。おそらくメニュー表記がわかりにくいためではないだろうか。メニューの「炙って」の文字が小さいので、普通のメロンパンアイスだと思われているかもしれない。
実際に注文してみると、このままでも十分美味しそうなクオリティ。
・そのまま食わずに火で炙る
メロンパンは甘い香りが漂い、炙らずに食いたい気分にさせられる。そこをグッと我慢して七輪に投入。
・油断するな、すぐ焦げるぞ
七輪に投入する際に、2つほど注意点がある。まず1つが、七輪の網を変えてもらうこと。肉を焼いた網だと、肉の味までメロンパンについてしまう。焦げていたら、そのコゲもくっついてしまうので注意。
次に、火を弱火にすること。メロンパンの表面には砂糖がついているので、油断するとすぐに焦げてしまう。その結果がこうだ……。
ボーっとしたら焦げ付いてしまった。これでは美味しさが半減してしまうので、焼き始めたら目を離すな。
「炙って」と名前にある通り、サッと火に当てる程度で構わない。かすかに焼き目をつけたら、アイスをイン! だ。
・温かくて冷たい新食感
香ばしい焼き目がついたメロンパン。ほんのりと温かいパンの向こう側には、冷たいアイス。この2つの味のコントラストが素晴らしい。温かくて冷たいスイーツなのである。寒さに身震いして、アイスを食い控えていた、冬でもアイス派の諸君はぜひ一度お試しあれ!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24