男性はトイレが見つからない時に、ササっと立ちション出来てしまうので便利である。奨励される行為ではないが、女である筆者からしたら、羨ましく思うことが多々あることは事実だ。
しかし、尿意に我慢できずに慌てていたら、うっかりミスを犯してしまうことがある。というのも、冬のロシアで「立ちション中に車のサイドブレーキをかけ忘れた」男性が、大変な目に遭ってしまったのである!
・冬のロシアで立ちションしていたら……
動画が撮影されたのは、2016年10月30日のロシアの山中。正確な場所は不明だが、10月にして、すでに深~い雪に覆われている。動画では2台の車が山道に停車していて、後ろに止めていた車のドライバーが立ちション休憩をしていた模様だ。
すると、ドライバーが放尿している最中に、なんと、後ろの車がゆっくりと山道を後退しだしたのである! どうやら彼は、車のサイドブレーキをかけ忘れてしまったようなのだ。
・車のサイドブレーキをかけ忘れていた!
そんなこととは露知らず、コトを済ませてジッパーを上げた男性が後ろを振り返ると、すでに車は、かなり離れた場所まで山道を下ってしまっているではないか!
一瞬で事態を呑み込んだ様子のドライバーが慌てて駆け出し、なんとか車に追いつくもボンネットに手が触れただけで、一向になす術がない。どんどん、スピードを増しながら後退する車との距離が大きくなるにつれ、男性も諦めモードに……。両手を上から下に振り下ろすジェスチャーを見せ、「もう、しょうがねえなっ!」といった気持ちになっていることがうかがえる。
・車が横転して、どうにもできない事態に!!
ついに、カーブでバランスを失った車が右側から横転し、完全に引っくり返った状態でストップ! フロントガラスが割れ、彼らだけでは、どうしようもない事態となってしまったのであった……。
すぐに、レッカー車を呼んで来てくれる場所ならまだ良いが、街から遠く離れた場所だったら、その手配もままならないかもしれない。この男性には連れの車がいたので、助けを待っている間に、まだ車の中で暖が取れるだけ不幸中の幸いだったのではないだろうか。
▼立ちション中に、車のサイドブレーキをかけ忘れたらこうなった!
https://www.youtube.com/watch?v=7NELdTfQMzk