2016年11月9日、アメリカ大統領選で勝利し、次期大統領となることが決定したドナルド・トランプ氏。過激な発言や様々なスキャンダルのイメージが強い同氏だが、実は超一流プロレスラーの必殺技を喰らった経験があるのをご存じだろうか?
そのプロレスラーとは “ストーンコールド” ことスティーブ・オースチン。プロレスファンであれば知らない人はいない、超1流プロレスラーだ。人にはない経験をしていそうなトランプ氏だが、まさかストーンコールドの必殺技まで喰らっていたとは……!
・負けたら坊主の試合に登場
トランプ氏とストーンコールドが遭遇したのは、今から9年前の2007年、世界最大のプロレス団体 “WWE” が開催する大イベント「レッスルマニア23」でのことである。
この試合は「バトル・オブ・ビリオネアーズ」つまり、億万長者対決という形式で行われ、トランプ氏は「ウマガ選手」、同団体の最高責任者で同じく億万長者のビンス・マクマホン氏が「ボビー・ラシュリー選手」のマネージャーとして登場した。
「負けた方のマネージャーが坊主になる」とのルールだったが、この試合のレフリーが、前述したストーンコールド・スティーブ・オースチンである。彼は一言でいえば荒くれ者として知られるレスラーで、相手が誰であろうと恐れを知らないことで有名だ。
・坊主はまぬがれたが……
試合はボビー・ラシュリーが勝利し、トランプ氏は坊主頭を免れた。試合後、ストーンコールドはトランプ氏とビールで祝杯をあげ……と思ったその瞬間! ストーンコールドは必殺技 “スタナー” をトランプ氏に一閃!! トランプ氏は悶絶の表情を見せている。
大統領就任後は、様々な困難が待ち受けると予想されるトランプ氏。何かに迷ったときはスタナーの痛みを糧に、難局を乗り越えて欲しい。また逆に、トランプ氏が暴走した場合は、ストーンコールドにお仕置きしてもらうのもいいかもしれない。
▼こちらが動画だ。