1億総ダイエッターのこのご時世。多くの人が「炭水化物は控えて、タンパク質は多めに摂取」と心がけていることだろう。ここ数年、そのタンパク質を手軽に補給できると大人気なのが、コンビニの「サラダチキン」である。
元々はセブンイレブンがブームの火付け役となり、当初は味も「プレーン」しかなかったが、現在ではコンビニ各社が取扱い、バリエーションも豊富になった。そこで今回は『最強サラダチキン決定戦』と題し、10種類の中からどれが一番ウマいのかを決定したのでご覧いただきたい。
・コンビニ3社、全10種類
用意したのは全10種類、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの各種サラダチキンだ。価格と内容量はセブンイレブンとローソンがほぼ同じで、ファミマは2社と比べて約50円高く設定されている。エントリーされたサラダチキンたちは、以下でご覧いただこう。
セブンイレブン:プレーン、ハーブ、マイルドカレー
ローソン:プレーン、ハーブ、スモーク
ファミリーマート:プレーン、ハーブ、タンドリーチキン、ゆず胡椒
・10人によるガチ採点
検証方法は10人による採点とし、1人の好みに偏ることを避けた。また、先入観にとらわれないためにコンビニの名前は伏せ、4つの商品だけは50円高いことのみを伝え「50円差の価値があるか?」も含めてジャッジ。コスパも考慮したうえでの結果となっている。
というわけで、さっそく検証スタート。同じような味かと思われていたサラダチキンだが、食べ比べてみると意外や意外、皆が「全然違う!」と口にしていた。果たして1位は何なのか? 気になる結果は以下の通りだ!
第3位:ファミリーマート「ゆず胡椒」
全種類の中でも、パンチが強めのこの商品。「単純に美味しい」「おかずでもイケる」と大好評だった。爽やかな後味はかなり新鮮だったので、もしかしたら今後、他社でもゆず胡椒味のサラダチキンが展開されるかもしれない。
第2位:ファミリーマート「ハーブ」
手堅く票を集め、2位となったファミマのハーブ味。「ハーブ3種類の中でも断トツでウマかった」「ハーブなんだけど、ハーブで誤魔化していない感じがした」などと大絶賛。確かにハーブの風味が強すぎず、肉の旨味を引き立てる味わいであった。
第1位:ファミマ「タンドリーチキン」
10人中4人が1位に推すなど、断トツだったのがファミマのタンドリーチキン味。「味がしっかり染み込んでる」「買って帰りたい」「これなら飽きない」と、特に肉食系男子には人気だった。記者も初めて食べたが、ちょっと衝撃的なウマさであったと記述しておこう。
──と、ご覧の通りTOP3をファミマが独占するというまさかの事態に。できれば3社1つずつくらいが良かったな……とも思ったが、ガチだから仕方ない。ローソンの「スモーク」や、セブンの「プレーン」も高評価ではあったものの、残念ながら表彰台に立つことはできなかった。
・まさかのファミマ無双
ファミマのサラダチキンについて、一同が口を揃えていたのが “肉そのもののウマさ” だ。実はファミマだけが国産鶏を使用しているのだが「50円高いだけの価値はある」との意見が大半。結果的には値段の違いがそのまま反映されたということになる。
先述の通り、ダイエット時にサラダチキンは非常に便利だが「食べ続けると飽きる」という致命的な弱点がある。そういう人は今回のランキングを参考に、ぜひコンビニ各社のサラダチキンをローテーション食いしてみてはいかがだろうか?
なお、今回の記事は、まいどおなじみ雑誌『GetNavi(ゲットナビ)』との合同企画である。ゲットナビが選んだダイエットグッズも、Web版の「GetNaviWeb」で特集されているので要チェックだ! もちろん雑誌版ゲットナビ(2016年10月号)にも掲載されているので、そちらも忘れずにチェックしてくれよな!!
参考リンク:GetNaviWeb
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼「全然違うね」「違いますね」
▼佐藤「パサパサ感も結構違うんだな」
▼GO羽鳥「こんなに食べたらお腹いっぱいになっちゃうぅぅぅ~」
▼おまけ。4位はローソンのスモークだった。
▼まさかのファミマが上位独占! 意外だったなぁ。